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J-GLOBAL ID:201702278381498689   整理番号:17A1478109

ターボ過給ガソリン直接噴射エンジンにおける粒子状物質の排出抑制手法

Particulate Matter Emission Suppression Strategies in a Turbocharged Gasoline Direct-Injection Engine
著者 (4件):
資料名:
巻: 139  号: 10  ページ: 102801.1-102801.8  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: E0270B  ISSN: 0742-4795  CODEN: JETPEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ターボ過給直接噴射ガソリン(GDI)エンジンの粒子状物質(PM)排出に対する燃料噴射方法,および噴射圧力や噴射開始(SOI)タイミング等のパラメータの効果を実験的に検討した。初めに,供試GDIエンジンの仕様(3気筒1.2l,ターボ過給,デュアル可変バルブタイミング等),計測法等の実験手法を説明した。1)二タイプの燃料噴射弁についてNEDCサイクルの冷始動と暖気/中負荷の二条件で噴射圧力(50~200bar等)とSOIタイミング(300~220°CAbTDC)をパラメータとしてPM排出量特性を計測,評価し,一タイプ(IHP-3B型)を選定した。次に,同噴射弁を用いて,2)単一燃料噴射法の回転数(1000~4000rpm),噴射圧力(50~200bar),SOIタイミング(220~320°CAbTDC)をパラメータとする実験により,PM排出量を約半減できることを示した。更に,3)多段(1,2,3段)燃料噴射法の回転数1750rpm一定/全負荷条件での噴射圧力(120~200bar),SOIタイミング(220~300°CAbTDC)等をパラメータとする実験より,2段噴射でPM排出量を約半減,3段噴射で約一桁低減できることを示した。多段噴射による空気/燃料の混合促進,燃料の貫入距離の低減等の効果による混合気の一様化とFSNの低減,および平均有効圧の変動の低減等のメカニズムと効果を考察し,SOIタイミングとして250~280°CAbTDCを推奨した。最後に,4)車両搭載NEDCサイクル走行実験によるエンジン較正後のPMの約一桁(97%)低減,並びに車両調整後のPN(粒子数)を除くHC,NOx等の全指標の低減とEuro6規制値適合等の結果を示した。
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