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J-GLOBAL ID:201702278382626761   整理番号:17A0794265

ヒトノロウイルスとの相互作用のためのコンカナバリンAの金属配位領域の探査【Powered by NICT】

Exploration of the metal coordination region of concanavalin A for its interaction with human norovirus
著者 (18件):
資料名:
巻: 128  ページ: 33-43  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒトノロウイルス(HuNoV)の検出と臨床治療のための迅速な方法が食品媒介疾病の発生を制御するのに必要であるが,高速,食品および水環境中の少量のHuNoVの検出に十分な感度を有する信頼できる技術はまだ利用可能ではない。HuNoVとコンカナバリンA(ConA)との間の相互作用,HuNoVのための高感度検出ツールの開発を促進する可能性を調べた。水素/重水素交換(HDX)質量分析と表面プラズモン共鳴(SPR)を含む生物物理学的研究は,His24にAsp16に広がり,ConAの金属配位領域は九アラニン残基(mCon A~MCR)に変換される場合,HuNoV(GII.4に対する親和性を明らかにした。)は減少し,このCa~2+およびMn~2+配位領域が観察されたウイルス蛋白質相互作用に関与することを示した。ConA(mCon A~CBR)の変異した炭水化物結合領域は結合親和性に有意な影響を与え,ConAのMCRはHuNoV(GII.4)との相互作用の主な領域であることを示唆していた。結果は,遺伝子型IとII(GIとGII)からの遺伝子型の迅速検出のためのHuNoV濃度ツール,A-固定化ポリアクリレートビーズ(ConA APAB)をConAの開発に寄与する。この方法は,現在利用可能な方法よりも多くの利点,短い濃度時間を提供する。HuNov(GIとGII)はConA APAB適用による90%の回収率でちょうど15分で検出することができた。加えて,この方法は広い範囲のpH値(pH 3.0 10.0)で用いることができる。全体として,HuNoV(GIとGII)の迅速で高感度な検出は,ウイルス伝達経路の予防の助けとなるであろうと,ここで開発した方法は,他の食品由来のウイルス感染症への適用性を持つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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