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J-GLOBAL ID:201702278411378527   整理番号:17A0448864

Ti42Al6V1Cr合金における高引張延性と強度【Powered by NICT】

High tensile ductility and strength in the Ti-42Al-6V-1Cr alloy
著者 (7件):
資料名:
巻: 698  ページ: 898-905  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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優れた引張特性を有する新しいTiAl合金を開発する目的で,新しいTi42Al6V1Cr(at.%)合金を(α + β)相領域における鋳造と熱間押出により製造した。押出したままの合金の微細構造と引張特性を調べた。押出したままのミクロ組織は微細なラメラコロニーとラメラコロニー境界近傍のγとB2粒の混合物で構成されていた。鋳放し合金のラメラコロニーサイズと間隔は,熱間押出によって著しく微細化した。室温では,押出したままの合金の引張強さは1113MPaであり,引張延性は2.4%であり,高い強度と延性の良好な組み合わせを示した。押出したままの合金は800°Cまで860MPa以上の高い引張強さを維持した。押出したままの合金における高いラメラ分率,微細なラメラコロニーサイズと微細なラメラ間隔は高強度と改善された延性の原因である可能性があると考えられた。多数の転位はB2結晶粒で観察された。B2結晶粒における転位のBurgersベクトルはb解析を用いて決定し,<110>型転位が室温で変形した試料で観察された。{111}<110>滑り系は,一般的な均質滑りを受ける多結晶に必要な五の独立滑り系のvon Mises基準を満たした。B2結晶粒における転位放出はγ双晶間の交差とγとB2粒の境界で起こることは注目すべきである。これは,結晶粒界での応力集中放出されることを可能にした。B2相は本合金の室温延性に有益であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
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