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J-GLOBAL ID:201702278415793339   整理番号:17A1334083

322例の肝門部胆管癌の臨床治療効果と予後因子の分析【JST・京大機械翻訳】

Clinical efficacy and prognostic factors analysis of hilar cholangiocarcinoma in 322 patients
著者 (12件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 391-397  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2797A  ISSN: 1673-9752  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:肝門部胆管癌の臨床治療効果及び予後に影響する要素を検討する。方法:回顧性症例対照研究方法を採用した。2005年12月から2015年11月までの間に、南大学湖南省病院において治療した322例の肝門部胆管癌患者の臨床病理資料を収集した。患者は実験室検査と画像学検査を行い、検査結果により術前腫瘍の分期、分類を行い、治療プランを制定した。観察指標;(1)臨床所見と補助検査結果を示した。(2)治療と病理検査の結果。(3)フォローアップと生存状況。(4)予後因子を分析した。性別,年齢,術前最高血清TBil,術前CEA,術前CA19-9,術前CA242,術前CA125,治療方法,TNM分期。外来診察及び電話方式を用いてフォローアップを行い、患者の死亡を終点とし、患者の生存状況を把握した。経過観察期間は2016年11月であった。Kaplan-Meier法により生存曲線を作成し、Log-rank検定により生存分析及び単変量分析を行い、COX比例ハザード回帰モデルにより多変量分析を行った。結果:(1)臨床所見及び補助検査結果。322例の患者の中で、301例は黄疸を主とし、322例の患者の術前の最高血清TBilレベルは3.9~785.2μmol/Lで、DBilは1.6~410.2μmol・L/Lであった。ALTは14.8~484.5U/Lであり,ASTは21.4~539.8U/Lであった。272例のALP、GGTを測定し、そのレベルはそれぞれ93.8~1890.0U/L、2.0~1882.8U/Lであった。292例はCEAを検出し、77例は上昇した。298人の患者は,CA19-9を検出し,272人の患者を増加させた。260例のCA242、CA125を検出し、上昇した者はそれぞれ153、86例で、322例の患者はBismutth-Corlette分類によって分類した。I型は24例、II型は115例、IIIa型は55例、IIIb型は63例、IV型は65例であった。(2)治療と病理学的検査の結果は,以下の通りであった。322例の患者の中で、104例は根治性切除術を行い、その中で、肝門部胆管切除術は79例(連合血管切除再建術は9例)、拡大肝葉切除術は25例(連合尾状葉切除術は16例);218例は緩和治療を行い、その中に胆道外ドレナージ術は134例、胆腸内ドレナージ術は84例であった。周術期の死亡は5例、その中の2例は急性肝不全、1例は全身感染、多臓器不全、1例は急性腎不全、1例は急性化膿性胆管炎、感染性ショック、全身拡散性血管内凝血、263例の患者は病理検査を行った。腺癌の253例(中、高分化12例、中分化85例、低分化33例、123例の分化程度は不明)、粘液腺癌5例、胆管上皮癌3例、神経内分泌癌2例、322例の患者のTNM病期であった。I期は8例、II期は53例、III期は132例、IV期は96例、明確な分期は33例ではなかった。(3)経過観察と生存。322人の患者のうち,296人の患者(94人の根治的手術患者と202人の患者を含む)を経過観察し,追跡調査期間は12~132か月(中央値は65か月)で,生存期間の中央値は10か月であった。1,3,5年の生存率は,それぞれ47.1%,20.2%,9.5%であり,追跡調査を行った患者の生存期間の中央値は,31か月,1,3,5年生存率は,それぞれ84.0%,46.2%,25.0%であった。追跡調査を受けた202人の患者の生存期間の中央値は7か月であり,1,3,5年生存率はそれぞれ29.9%,8.1%,2.3%であり,2つの患者の間に有意差があった。【結果】追跡調査を受けた患者94名のうち,73名の患者の生存期間の中央値は31か月,1,3,5年生存率はそれぞれ82.1%,45.1%,25.7%であった(P<0.05)。21例の肝葉切除術を行った患者の生存期間の中央値は35カ月であり,1,3,5年生存率はそれぞれ90.5%,49.8%,22.1%であり,両者の間には有意差があった。【結果】73例の患者のうち,7例の患者の生存期間は16カ月で,1,3,5年の生存率は,それぞれ57.1%,0,0であった。(P2=0.186,P>0.05)。66人の患者における生存期間の中央値は34か月で,1,3,5年生存率はそれぞれ84.6%,49.5%,27.5%であり,有意差が認められた(x2=11.977,P<0.05)。(4)予後因子を分析した。単一因子分析の結果は以下のことを示した。術前最高血清TBil,術前CEA,術前CA242,術前CA125,治療方法,TNM分期は肝門部胆管癌患者の予後に影響する関連因子である(x2=25.009,18.671,9.359,33.628,94.729,77.136,P<0.05)。多変量解析の結果は以下のことを示した。術前最高血清TBil≧342.0μmol/L,術前CEA≧5.00μg/L,緩和治療,TNMステージIII-IV期は,肝門部胆管癌患者の予後不良の独立危険因子であった(HR=2.270,2.147,3.166,2.351,95%信頼区間:1.587~3.247,1.446~3.188,2.117~4.734,1.489~3.712,P<0.05)。結論:肝門部胆管癌の予後はよくなく、R0切除は根治性手術のキーポイントである。術前の最高血清TBil≧342.0μmol/L、術前CEA≧5.00μg/L、緩和治療、TNM分期はIII期~IV期は肝門部胆管癌患者の予後不良の独立危険因子である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう 
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