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J-GLOBAL ID：201702278420398300   整理番号：17A1611069

静水圧によるチューブリンカプセル化巨大リポソームの可逆的モルホロジー制御

Reversible Morphological Control of Tubulin-Encapsulating Giant Liposomes by Hydrostatic Pressure

著者 (6件)： HAYASHI Masahito (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  NISHIYAMA Masayoshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KAZAYAMA Yuki (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  TOYOTA Taro (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  HARADA Yoshie (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAKIGUCHI Kingo (Nagoya Univ., Nagoya, JPN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 32  号： 15  ページ： 3794-3802  発行年： 2016年04月19日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞サイズの巨大なリポソーム(直径約10μm)中にチューブリンを重合して形成したマイクロチューブ(MT)を閉じ込め,リポソームに静水圧をかけてMTの重合状態を制御した。常圧ではチューブリンがリポソーム内で重合するので突起物状を呈する。高圧(60MPa)をかけると突起物は縮んで丸くなる。この過程は繰り返しが可能である。この変形速度は単一MTの短縮や伸長速度よりも,生体細胞の移動や形状変化する速度に近い。巨大リポソームの突起の伸長や短縮は外部静水圧で制御できる。

シソーラス用語： 細胞骨格 ,  微小管 ,  細胞 ,  *圧力効果 ,  *モルフォロジー ,  *チューブリン ,  *カプセル封じ ,  ナノテクノロジー ,  *リポソーム ,  速度 ,  静水圧
準シソーラス用語： ナノカプセル化 ,  *圧力依存性 ,  形状変化 ,  *細胞カプセル化 ,  生体細胞 ,  変形速度

分類 (4件)： 動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R) ,  生体膜一般  (EF04010G) ,  界面化学一般  (CB12010J) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 静水圧 ,  チューブリン ,  カプセル化 ,  巨大リポソーム ,  モルホロジー