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J-GLOBAL ID：201702278423005344   整理番号：17A0563776

超高感度DNA分析における配向金ナノロッドアレイバイオチップに基づく表面プラズモン結合蛍光増強

Surface-Plasmon-Coupled Fluorescence Enhancement Based on Ordered Gold Nanorod Array Biochip for Ultrasensitive DNA Analysis

著者 (2件)： MEI Zhong (Univ. Texas at San Antonio, Texas, USA) ,  TANG Liang (Univ. Texas at San Antonio, Texas, USA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 89  号： 1  ページ： 633-639  発行年： 2017年01月03日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい金ナノロッド(GNR)アレイバイオチップを開発し,局在化表面プラズモン共鳴(LSPR)結合蛍光増強による分子ビーコン検出信号増幅を系統的に解析した。ガラス表面にプラズモン基質として垂直アレイ配向GNRアセンブリを調製するとランダムナノロッドアンサンブルに比べて隣接ナノ粒子間のLSPRの劇的増強をもたらした。プラズモン誘起蛍光増強は金属ナノ構造による消光及び増強の距離依存性競合を示したが,GNRアレイによる増大蛍光増強は近傍でも金ナノ粒子の消光効果に打ち勝つことが分かった。金ナノアレイ結合による蛍光増強は従来のLSPRバイオセンサよりも検出限界の改善に有効なものと考察した。

シソーラス用語： *バイオセンサ ,  *光センサ ,  表面プラズモン ,  プラズマ共鳴 ,  バイオチップ ,  ナノロッド ,  金 ,  配向秩序 ,  局在状態 ,  光増幅 ,  消光 ,  依存性 ,  高感度
準シソーラス用語： *表面プラズモン共鳴バイオセンサ ,  金ナノロッド ,  蛍光増強 ,  距離依存性

分類 (2件)： 分光分析  (CC03012W) ,  生体物質一般  (EB02010G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高感度 ,  DNA分析 ,  配向 ,  表面プラズモン ,  蛍光増強