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J-GLOBAL ID：201702278461184384   整理番号：17A1943058

地域創生を目指した情報通信技術の農業への導入

Introduction of Information and Communications Technology into Agriculture Aiming at Regional Revitalization

著者 (1件)： 山崎達也 (新潟大 大学院自然科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 310(ASN2017 62-82)  ページ： 161-165  発行年： 2017年11月09日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京一極集中は日本が抱える社会的課題の一つであり,地域の活性化はその是正に必要な施策である。地方の特徴を生かす産業として農業に焦点を当てると,例えば六次産業化を通じた企業との連携強化が,政府の進める地方創生事業の一つの柱となっている。しかし,農業が現在抱える課題は農業従事者数の減少と高齢化であり,この解決のためには情報通信技術の導入を加速するべきと考えられる。本稿では,新潟県の特産品である洋ナシ「ルレクチエ」を対象として,情報通信技術を栽培過程に導入する実験を実施してきた内容を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 情報技術 ,  通信技術 ,  地域活性化 ,  *情報システム ,  セイヨウナシ ,  *栽培 ,  *農業 ,  圃場 ,  検出 ,  散水 ,  可視化 ,  外観検査
準シソーラス用語： データ可視化 ,  *果樹栽培 ,  環境センシング ,  情報通信技術 ,  *農業情報システム ,  洋ナシ

分類 (2件)： 果樹  (FC03042G) ,  情報処理一般  (JE15010U)

引用文献 (18件)：

• 田代洋一, “「地方創生」と農政「改革」--それは「地域再生」につながるか,” 農業と経済, 81巻, 5号, pp.41-51, May 2015.
• 山下一仁, “農業を魅力ある就業先とするために,” 日本労働研究雑誌, no.675, pp.33-46, Oct. 2016.
• 石田一喜, “地方創生と連動して進む農業の取組み--農業への企業誘致に着目して--,” 農林金融, 69巻, 2号(通巻840号), pp.36-48, Feb. 2016.
• 山﨑達也, “新たな農業の展開と品質向上に関する一考察,” 信学技報, vol.113, no.293, CQ2013-55, pp.25-27, Nov. 2013.
• Tatsuya Yamazaki, Kazuya Miyakawa, Tomohiko Sugiyama and Toshitaka Iwatani, “Field Environment Sensing and Modeling for Pears towards Precision Agriculture,” the 19th International Conference on Precision Agriculture (ICPA 2017), vol.19, no.1, Part XVII, pp.2331-2335, Jan. 2017.

タイトルに関連する用語 (3件)： 地域創生 ,  情報通信技術 ,  農業