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J-GLOBAL ID：201702278493471941   整理番号：17A1413334

散水システムを用いた鋼板およびシャッターの加熱強度低減効果に関する研究

著者 (3件)： 林怜史 (東京消防庁 消防技術安全所) ,  林怜史 (東京理大 大学院) ,  大宮喜文 (東京理大)
資料名： 消防技術安全所報  (Report of Fire Technology and Safety Laboratory)
号： 54  ページ： 119-124  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： L2786A  ISSN： 0583-0990  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,現行の建築基準法では,防火設備などに遮炎性が求められているが遮熱性は求められていない現状を踏まえ,散水システムを用い鋼板や防火シャッターなどの建築部材の表面に水膜を形成させた場合の加熱強度低減効果に着目し,流下速度やしぶきによる飛散水量などの性状に関する基礎的な知見を収集した。その結果から,本研究の実験条件範囲内では部材の裏面温度上昇は10°C程度に抑制されたことから,散水システムによる加熱強度低減効果を明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： *シャッタ ,  効果 ,  散水機 ,  実験 ,  *流速 ,  液膜
準シソーラス用語： *検証実験 ,  *散水装置 ,  *水膜 ,  流下速度 ,  *冷却効果

分類 (1件)： 火災  (RA02020B)

引用文献 (2件)：

• 大宮喜文他:加熱時の散水システムによる建築部材の延焼防止に関する研究、H22年度
• 駒宮隆司:散水設備を用いた建築部材の温度上昇抑制効果に関する研究、H23年度東京理科大学大学院修士論文

タイトルに関連する用語 (5件)： 散水 ,  鋼板 ,  シャッター ,  低減効果 ,  研究