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J-GLOBAL ID:201702278514360225   整理番号:17A1498911

インド,アンダマン諸島およびテクトニックな意義下の固有および散乱減衰の相対的役割【Powered by NICT】

Relative role of intrinsic and scattering attenuation beneath the Andaman Islands, India and tectonic implications
著者 (4件):
資料名:
巻: 271  ページ: 19-28  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0329C  ISSN: 0031-9201  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アンダマン-ニコバル沈み込み帯(ANSZ)を横断する地震波の減衰特性は,2009年以来運転広帯域観測点のネットワークからの高品質データを用いて調べた。は最初に単一等方散乱モデルの仮定の下でコーダ波減衰(Q c 1)を研究した。続いて,多重等方散乱仮説に従って,周波数範囲1.5~18Hz内で多重経過時間窓解析(MLTWA)法を用いて固有(Q i 1)と散乱(Q sc 1)減衰の相対的寄与を分離した。結果は,地殻の高減衰性質を明らかにし,Qc周波数依存性の値を示した。固有吸収は主に散乱減衰と比較して支配的であることが分かった。地殻におけるQi 1の優位性は沈み込んだスラブに関係した流体の存在に起因すると考えられる。著者らの結果は,この地域で報告された低速度帯と一致した。地球の他の地域からの結果と著者らの結果の比較は,ANSZは高い固有減衰帯のカテゴリーであることを示した。興味深いことに,ANSZの特性はGarhwal-Kumaunヒマラヤ,Chamoli地震の震源地域から東部ヒマラヤ山脈と南部チベットのそれとは同一で,完全に異なり,高い減衰の原因となる基本的な機構によるものである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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地震波伝搬  ,  地殻・上部マントルの構造・組成 
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