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J-GLOBAL ID：201702278540383750   整理番号：17A1092018

オーストラリアにおけるTribolium castaneum(Herbst)のコクヌストモドキにおけるホスフィン抵抗性の発達に影響する傾向,頻度と要因の分析【Powered by NICT】

An analysis of trends, frequencies and factors influencing the development of resistance to phosphine in the red flour beetle Tribolium castaneum (Herbst) in Australia

著者 (9件)： Nayak Manoj K. (Department of Agriculture and Fisheries, Queensland, Ecosciences Precinct, GPO Box 267, Brisbane, QLD 4001, Australia) ,  Nayak Manoj K. (Plant Biosecurity Cooperative Research Centre, GPO Box 5012, Bruce, ACT 2617, Australia) ,  Falk Matthew G. (Department of Mathematical Sciences, Queensland University of Technology, Australia) ,  Emery Robert N. (Department of Agriculture and Food, South Perth, Australia) ,  Emery Robert N. (Plant Biosecurity Cooperative Research Centre, GPO Box 5012, Bruce, ACT 2617, Australia) ,  Collins Patrick J. (Department of Agriculture and Fisheries, Queensland, Ecosciences Precinct, GPO Box 267, Brisbane, QLD 4001, Australia) ,  Collins Patrick J. (Plant Biosecurity Cooperative Research Centre, GPO Box 5012, Bruce, ACT 2617, Australia) ,  Holloway Joanne C. (New South Wales Department of Primary Industries, Wagga Wagga Agricultural Institute, Wagga Wagga, Australia) ,  Holloway Joanne C. (Plant Biosecurity Cooperative Research Centre, GPO Box 5012, Bruce, ACT 2617, Australia)
資料名： Journal of Stored Products Research  (Journal of Stored Products Research)
巻： 72  ページ： 35-48  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0430B  ISSN： 0022-474X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホスフィン,貯蔵穀粒環境における世界中で使用されている重要な消毒剤に対する抵抗性は,進行中の産業課題となっているが,大きな地理的領域にわたるその傾向と時間の長期にわたる研究は非常に限られている。本研究では,オーストラリアの穀粒害虫抵抗性データベースに蓄積されたコクヌストモドキ(Tribolium castaneum(Herbst)の20年間のホスフィン耐性診断データを注意深く解析した。驚異的な6336試料,貯蔵タイプと治療歴に関する情報とともに耐性診断はこの種の抵抗性の発達の傾向と振動数とこれらの耐性発生に寄与している可能性のある因子を確立するために調べた。記述統計学,線形および傾向分析と十分に確立されたBayesハードルモデルを用いて,著者らは,T.castaneumにおける強い抵抗は中央貯蔵と農場よりもintereceptions検疫でより一般的なことを決定した。強い耐性発生は,クイーンズランド,ニューサウスウェールズ,ビクトリア州と南オーストラリア州の東部状態に拘束していたが,まだ西オーストラリアの状態で検出された。強い抵抗性の発達と商品または処理の間に有意な相関を確立できなかった。この種で1997年に強い抵抗の最初の検出から発生率の初期増加傾向後,頻度は2001 08中の安定化した;後は,2013年の最後の調査まで2009年以降上昇傾向であった。この解析から得られた結論は現在及び将来のホスフィン抵抗性管理戦略の基礎としてオーストラリアで使用される関連情報による抵抗モニタリングプログラムの重要性を強調した。本研究は,ホスフィン抵抗性の問題と海外における類似した戦略を工夫することに向けて有益であることが判明し可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 南オーストラリア州 ,  *ホスフィン ,  クイーンズランド州 ,  データベース ,  *オーストラリア連邦 ,  西オーストラリア州 ,  殺菌薬 ,  ニューサウスウェールズ州 ,  農場 ,  ビクトリア州 ,  *コクヌストモドキ ,  検疫 ,  耐虫性
準シソーラス用語： 発生率 ,  治療歴 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ホスフィン ,  貯蔵した穀粒 ,  抵抗モニタリング ,  Bayesハードルモデル

分類 (2件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  穀類とその製品一般  (FJ04010T)

タイトルに関連する用語 (10件)： オーストラリア ,  Tribolium ,  コクヌストモドキ ,  ホスフィン ,  抵抗性 ,  発達 ,  傾向 ,  頻度 ,  要因 ,  分析