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J-GLOBAL ID：201702278550623856   整理番号：17A1474925

偏析給鉱型大型鍋焼結シミュレーターの開発

Development of Large-Scale Pot Sinter Simulator with Material Segregation Charging System

著者 (5件)： 石山理 (新日鐵住金(株)技術開発本部プロセス研究所) ,  原恭輔 (新日鐵住金(株)技術開発本部プロセス研究所) ,  松村勝 (新日鐵住金(株)技術開発本部プロセス研究所) ,  樋口謙一 (新日鐵住金(株)技術開発本部プロセス研究所) ,  野村誠治 (新日鐵住金(株)技術開発本部プロセス研究所)
資料名： 鉄と鋼
巻： 103  号： 10  ページ： 564-569(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： F0332A  ISSN： 0021-1575  CODEN： TEHAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 焼成鍋は焼結鉱の焼結プロセスを再現する標準試験装置として活用されている。実機により近い条件でのシミュレーションを可能とする為に,鍋への原料偏析装入評価を行える確率分級器と,鍋の大型化後も焼結ケーキからのサンプル取り出しを容易にするコアサンプラーを具備した大型鍋焼成試験機を開発した。また,配合原料中のコークス添加量を変えた焼成や,コアサンプラー適用有無による成品歩留への影響を調査した。コアサンプラーを使用した場合に,コークス配合量変化が歩留・強度に与える影響は検出可能である。コアサンプラー使用時では,非使用時に比べて成品歩留は低下したが,今後チューブの打ち込み方案や,チューブ先端開先の鋭角化等の工夫を折り込んでいくことで更なる改善が可能である。

シソーラス用語： 鉄鉱石 ,  焼結鉱 ,  焼成炉 ,  *大型 ,  *シミュレータ ,  *再現性 ,  給鉱 ,  偏析 ,  粒度分布 ,  分級機 ,  試料採取器 ,  歩留り ,  コークス ,  調合 ,  試験装置
準シソーラス用語： *鉄鉱石焼結鉱 ,  焼成鍋 ,  サンプラ ,  製造歩留り ,  配合 ,  充填密度

著者キーワード (14件)： sinter pot ,  simulator ,  large-scale ,  segregation ,  charging ,  product yield ,  core sampler ,  sinter pot ,  simulator ,  large-scale ,  segregation ,  charging ,  product yield ,  core sampler

分類 (2件)： 鉄鉱石  (WD01032B) ,  鉱石の熱処理  (UA07110L)

引用文献 (8件)：

• 1) T. Kawaguchi, S. Sato and K. Kato: Sumitomo Met., 44(1992), No.1, 13.
• 2) K. Yamaguchi, K. Imada, G. Saito, E. Shimozawa, K. Sato, T. Inazumi and M. Fujimoto: Tetsu-to-Hagané, 72(1986), S54.
• 3) M. Fujimoto, T. Inazumi and K. Sato: CAMP-ISIJ, 1(1988), 37.
• 4) M. Fujimoto, T. Inazumi and K. Sato: CAMP-ISIJ, 1(1988), 38.
• 5) E. Shimozawa, T. Harada and K. Amagawa: CAMP-ISIJ, 1(1988), 39.

タイトルに関連する用語 (7件)： 偏析 ,  給鉱 ,  大型 ,  鍋 ,  焼結 ,  シミュレーター ,  開発