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J-GLOBAL ID:201702278553402615   整理番号:17A1313176

バンコマイシンの2種類の異なる静脈投与プランの治療効果と腎毒性の分析【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and nephrotoxicity of Vancomycin administrated by two different intravenous regimens
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 85-89  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3640A  ISSN: 1005-8982  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】集中治療室における2つの異なる投与法の治療効果と安全性を評価する。方法:徐州医科大学付属病院の重症医学科2014年1月から2016年3月までにバンコマイシン治療を受けた患者を選択し、2群に分けた。0.5g,8時間/30回(A群),治療時間は3~14日であった。1.0g,12時間/30回(B群),治療時間は3~18日であった。患者の年齢、性別、血清クレアチニン(Scr)濃度、白血球計数、好中球パーセンテージ、血清中バンコマイシン濃度、バンコマイシン治療持続時間などのデータを収集した。2群の患者の治療効果と安全性に対して比較を行い、そして腎毒性の関連要素を評価した。【結果】A群における谷の濃度(10~20μg/ml)は36.7%に達し,B群においては16.7%に達した(P=0.080),A群における臨床有効率は73.3%,B群において66.7%であった。2群間には有意差がなく(P=0.573),A群のピーク濃度(25~40μg/ml)は36.7%に達し,B群は56.7%に達し,有意差はなかった(p=0.121)。しかし,B群におけるピーク濃度は,A群におけるそれらより高かった[(23.69±10.20)対(32.29±10.25),p=0.002]。60例の患者のうち,11例が腎毒性(A群,1例,B群,10例)があり,統計的有意差が認められた(p=0.003)。結論:バンコマイシンの2種類の静脈投与方法による集中治療室の敏感菌感染患者の治療効果は統計学的に有意差がなく、Bグループのピーク濃度はAグループより高く、しかも腎毒性の発生率も高くなり、臨床では患者の血中濃度の変化を密接にモニタリングすべきである。腎毒性の発生を警戒する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(臨床)  ,  抗細菌薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
物質索引
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