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J-GLOBAL ID:201702278554962849   整理番号:17A0936578

高度に安定な電気化学バイオセンサの開発のための金属-有機フレームワークのメソ多孔性ケージへの酵素のカプセル化【Powered by NICT】

Encapsulation of enzyme into mesoporous cages of metal-organic frameworks for the development of highly stable electrochemical biosensors
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 21  ページ: 3213-3220  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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超空洞と超高多孔性を持つ耐水性金属-有機骨格(MOF)[PCN333(Fe)]を合成し,電気化学バイオセンサ作製のためのセイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)をカプセル化するために使用した。HRPのサイズ整合とPCN333(Fe)の大きなケージに起因して,PCN333(Fe)への酵素のカプセル化を達成した。調製したHRP@PCN333(Fe)を,XRD,SEM,共焦点顕微鏡,N_2吸着等温線,紫外可視分光法および円偏光二色性により特性化した。H_2O_2の検出のためのHRP@PCN333(Fe)に基づいた電気化学バイオセンサの分析性能をサイクリックボルタンメトリーとアンペロメトリーによって調べた。PCN333(Fe)中のHRPのカプセル化はH_2O_2還元に対して高い酵素負荷と優れた電極触媒活性を示した。低検出限界0.09μM(S/N=3)と0.5μMから1.5mMの拡張線形範囲はバイオセンサに基づいて得られた。より重要なことは,バイオセンサの操作酸と熱安定性は,担体の表面上に吸着したHRPのために有意に改善された。これらの良好な特性は,主にPCN333(Fe)のケージ中のHRPの閉じ込めに起因し,連続的に用いられている,または酸性条件下で加熱したときだけでなく基本的に酵素凝集と浸出を排除し,触媒効率を改善したが,固定化されたHRPの立体配座変化を効果的に妨げる。その結果,メソ細孔PCN333(Fe)における酵素のカプセル化は高度に安定で高感度な電気化学バイオセンサの開発のための新しい優れたプラットフォームを提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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