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J-GLOBAL ID:201702278582334546   整理番号:17A0829875

Au表面上のTBPSの吸着挙動に及ぼす電極電位の影響【Powered by NICT】

Effects of Electrode Potential on the Adsorption Behavior of TBPS on an Au Surface
著者 (6件):
資料名:
巻: 235  ページ: 242-250  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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サイクリックボルタンメトリー(CV)とその場表面増強赤外吸収分光法(SEIRAS)を用いて,多結晶Au(111)表面上の電気めっき添加剤,3,3チオビス (1 プロパンスルホン酸 ナトリウム塩)(TBPS)の吸着挙動を研究した。TBPSの吸着挙動に及ぼす印加電位の影響を研究し,以前の研究でその場走査型トンネル顕微鏡(STM)で得られたものと比較した。結果はTBPS分子は0.05V(RHE)でのAu表面に吸着し,約200秒後に平衡状態に近づくことを示した。空気中で検出されたIRスペクトルでは,TBPSの最も顕著なピークは対称SO(ss SO)と非対称SO(SO)伸縮モードである。Au表面への吸着で,ss SOピークは鋭く強い形状を保持し,一方としてSOピークは,はるかに低い強度をもつ幅広いピークとして現れる。ss SO振動モードは長い分子軸に平行なので,これらの結果はTBPS分子は主に0.05Vでリフトアップ立体配座で吸着することを暗示する電極電位の増加に伴い,ss SOピーク強度は最初のTBPSのさらなる吸着のために僅かに増加し,その後,着実に減少し,直立から吸着したTBPS分子の立体配座変化に起因Lieダウン配向した。一方,SO帯強度最初一定のままである,は電位の増加,立体配座変化の推論と一致して増加した。TBPS分子の吸着と立体配座変化に伴い,吸着水δ(HOH)の曲げモードに対応するピークは,水分子がTBPS分子は低電位で吸着したときの表面から離れることを反映しているが,Lieダウン配向にシフトした分子立体配座として再び近づくであろう。電位変化に関してTBPSの吸着挙動は可逆的であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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電極過程  ,  電気化学反応 
タイトルに関連する用語 (5件):
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