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J-GLOBAL ID：201702278598482286   整理番号：17A0309714

サブクール流沸騰における核気泡変形に関する実験的および数値的研究【Powered by NICT】

Experimental and numerical study on nucleate bubble deformation in subcooled flow boiling

著者 (4件)： Cao Yang (Department of Nuclear Engineering, Kyoto University, Nishikyo-Ku, Kyoto 615-8540, Japan) ,  Kawara Zensaku (Department of Nuclear Engineering, Kyoto University, Nishikyo-Ku, Kyoto 615-8540, Japan) ,  Yokomine Takehiko (Department of Nuclear Engineering, Kyoto University, Nishikyo-Ku, Kyoto 615-8540, Japan) ,  Kunugi Tomoaki (Department of Nuclear Engineering, Kyoto University, Nishikyo-Ku, Kyoto 615-8540, Japan)
資料名： International Journal of Multiphase Flow  (International Journal of Multiphase Flow)
巻： 82  ページ： 93-105  発行年： 2016年06月 
JST資料番号： H0378B  ISSN： 0301-9322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実験的および数値的研究を過冷却流核沸騰における気泡挙動を調べるために行われた。上向き環状流路内のサブクール流沸騰における気泡挙動を高速度ビデオカメラとCassegrain遠隔顕微鏡を用いた高空間及び時間分解能を用いた可視化により過冷却度V30Kの範囲で調べた。の成長過程における気泡の上流側表面に明らかな変形がしばしば観察された。変形現象は気泡の上流側底で起こる凝縮,頂部に気泡底部から気泡表面に沿ってMarangoni流から生じるによるものであった。気泡表面に沿った非常に薄い界面で起こるのでMarangoni流を今回の実験で直接観察できないため,サブクール流沸騰における気泡成長と離脱挙動の数値シミュレーションを行った。その結果,気泡の変形は気泡表面に沿ってMarangoni流によって引き起こされたことを確認した。さらに,凝縮過程で気泡表面上の波動伝搬の現象が観察され,気泡と周囲過冷却液体間の熱伝達を高めることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 環状流 ,  時間分解能 ,  *気泡 ,  界面 ,  高速度 ,  凝縮 ,  過冷却 ,  高分解能 ,  気泡成長 ,  ビデオカメラ ,  核沸騰 ,  *沸騰 ,  過冷却液体 ,  数値シミュレーション ,  サブクール度

著者キーワード (5件)： 高分解能実験 ,  数値シミュレーション ,  気泡変形 ,  Marangoni流 ,  波動伝搬

分類 (2件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V) ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

タイトルに関連する用語 (8件)： サブ ,  クール ,  沸騰 ,  核 ,  気泡 ,  実験 ,  数値 ,  研究