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J-GLOBAL ID:201702278614488293   整理番号:17A1237256

前立腺癌患者術後における生化学的再発の予測因子としてのIGF軸の役割の調査【Powered by NICT】

Investigating the role of the IGF axis as a predictor of biochemical recurrence in prostate cancer patients post-surgery
著者 (20件):
資料名:
巻: 77  号: 12  ページ: 1288-1300  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0088A  ISSN: 0270-4137  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:前立腺癌(PCa)の20%と35%間の限局性疾患のための根治的(すなわち,手術または放射線療法)を用いた治療を受ける患者は生化学的再発(BCR)を経験するであろう。インシュリン様成長因子(IGF)軸とPTEN発現の変化は,PCaを含むいくつかのヒト腫瘍の発生と進行に関与している。BCR術後を発症した患者の根治的前立腺切除組織におけるインシュリン受容体(INSR),IGF-1受容体(IGF 1R),PTENとAKTの発現を調べた。根治的前立腺切除術後の(65=BCR,65=非BCR)130例の【方法】組織マイクロアレイ(TMA)は,INSR,IGF-1R,PTENとAKT最適化抗体プロトコルを用いての免疫組織化学により染色した。良性および癌性組織,および種々のGleasonグレード間のINSR,IGF1-R,PTENとAKTの発現を評価した。Kaplan-Meier生存曲線は,蛋白質発現とB CRの間の関係を調べるために用いた。【結果】INSR(P<0.001),IGF-1R(P<0.001)及びAKT(P<0.05)発現は有意に増加し,PTEN(P<0.001)は癌対良性組織で有意に減少した。非BCRとB CR患者(P=0.149,P=0.990,P=0.399)の癌組織におけるINSR,IGF-1R,またはAKT発現に有意差はなかった。はB CR対非B CR患者(P=0.011)の悪性組織におけるPTEN発現が著しく減少した。組織蛋白質の組合せ解析はPTEN減少し,増加したAKTの組合せを同定またはINSR増加は最悪の転帰と関連していた。いずれの場合にも,著者らの仮定された最悪群はB CRを経験する可能性が最も高い,これはPTEN+INSRとPTEN+AKTではなくPTEN+IGF 1R(P=0.023,P=0.028,P=0.078)の組合せに対し有意であることを見出した。【結論】低PTENはB CRと会合し,この会合は高INSRと高AKT発現によって強く改質された。これらの蛋白質の測定は,術後補助療法のための適切な患者選択を知らせるとB CRを阻止できる可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の腫よう 

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