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J-GLOBAL ID:201702278616557106   整理番号:17A1244245

ゼルンボン合成における代謝的に操作した大腸菌と応用におけるα-フムレンの生物生産【Powered by NICT】

Bioproduction of α-humulene in metabolically engineered Escherichia coli and application in zerumbone synthesis
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 900-907  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1333A  ISSN: 1618-0240  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゼルンボンは強力な抗発癌活性を持つセスキテルペンケトン,ショウガ科ファミリーのいくつかのショウガ種で産生される。α-フムレン,ゼルンボンの前駆体の生物工学的生産を調べた。α-フムレンシンターゼ発現と組み合わせた異種メバロン酸経路を実装することにより,著者らはEscherichia coliにおけるグルコースからのα-フムレンを効率よく合成した。本研究では,抽出と吸着戦略の比較によるα-フムレンのための実用的で効率的なin situ分離方法を開発した。生成物のin situ吸着により疎水性樹脂アンバーライトX AD4に著者らは2310%から60.2mg/Lにα-フムレン収率を増加させることができた。さらに著者らは,遷移金属触媒を用いてゼルンボンへのα-フムレンの変換のための容易に適用できる,短いそれに続く化学プロセスを提示した。プロセスステップを低減するために,化学反応が吸着剤樹脂からα-フムレンを溶出に用いた溶出溶媒として同じ溶媒中で行った。マンガン~II塩化物触媒とt-ブチルヒドロペルオキシドと酸化剤としてα-フムレンのアリル酸化により,51.6%の選択性でゼルンボンを合成することができた。酸化反応の生成物と副生成物をGC-MSにより同定した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝と栄養  ,  酵素の応用関連  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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