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J-GLOBAL ID：201702278634064453   整理番号：17A1110734

ロボットの市場環境とロボットビジネスセンターにおける取り組み

著者 (1件)： 橋本康彦 (川崎重工業)
資料名： 川崎重工技報  (Kawasaki Technical Review)
号： 178  ページ： 2-5  発行年： 2017年08月01日 
JST資料番号： F0461A  ISSN： 0387-7906  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 川崎重工では, 1968年6月に産業用ロボット事業を開始して以来,およそ50年にわたってロボットとシステムソリューションの提供を通じて工業化社会の発展に貢献してきた。本稿では,ロボット市場を展望し,当社のコアビジネスにおける技術・製品展開と将来の事業拡大に向けた取り組みについて紹介した。まず,自動車車体組立分野に触れ,同分野では,スポット溶接に大量のロボットが使われており,同社では,高密度設置によるスポット溶接ラインの合理化と新世代車体構造に対応する接合方法を提案していると述べ,「高密度設置」「FSJ(フリクションスポット接合」に関わる取込みを紹介した。その他,塗装分野,半導体分野に利用されるロボットを紹介した。また,来に向けた取込みでは,IoTを活用したサービス,人共存型双腕スカラロボット「duAro」,医療用ロボットヘの挑戦などについて説明した。

シソーラス用語： ロボット ,  *産業用ロボット ,  市場 ,  自動車車体構造 ,  組立工程 ,  点溶接機 ,  *塗装ロボット ,  知能ロボット ,  *溶接ロボット ,  関節ロボット ,  *医用ロボット
準シソーラス用語： IoT ,  *スカラロボット ,  *医療用ロボット ,  *市場環境 ,  双腕ロボット ,  半導体製造

分類 (1件)： ロボット工学一般  (IC04011S)

タイトルに関連する用語 (4件)： ロボット ,  市場環境 ,  ビジネス ,  センター