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J-GLOBAL ID:201702278636696660   整理番号:17A1951831

9,10-ビス((Z)-2-フェニル-2-(ピリジン-2-イル)ビニル)アントラセン:凝集誘起発光,メカノクロミック発光,および可逆的揮発性酸アミンスイッチング【Powered by NICT】

9,10-Bis((Z)-2-phenyl-2-(pyridin-2-yl)vinyl)anthracene: Aggregation-induced emission, mechanochromic luminescence, and reversible volatile acids-amines switching
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巻: 149  ページ: 407-414  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ピリジン含有発光団はキャリア輸送とカチオン錯体生成におけるピリジン機能のために非常に注目を集めている。ここでは,新しい多機能染料を開発するための蝶形分子9,10-ビス(2-フェニル-2-(ピリジン-2-イル)ビニル)アントラセン(PyVA)を調製した。多重回転アリール基はPyVAを可能にした強い凝集誘起発光効果を示し,著しくねじれた蝶型骨格は固体弱い分子間π-π相互作用とmechanofluorochromismを与えた。量子化学計算はピリジル基のプロトン化はPyVAのバンドギャップを狭めることができたことを示し,X線結晶構造解析の結果,PyVA分子は,ピリジル基は分子内および分子間CH NとCHπ相互作用により安定化された孤立電子対をもつよりねじれた立体配座を採用したZ配置に充填されたことを明らかにした。蛍光結晶と非晶質PyVA固体の両方が著しく赤方偏移発光と揮発性酸を感知することができたことが観察されたが,非晶質状態はより敏感であった。クロミックPyVA固体は,揮発性アミンを感知でき,この代替pH感受性クロムプロセスは蛍光パターン形成への可逆的で適用可能である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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