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J-GLOBAL ID：201702278649076136   整理番号：17A1640049

アルミニウムナノピラーシリコンナノ梁の熱伝導率を減少させる【Powered by NICT】

Aluminium nanopillars reduce thermal conductivity of silicon nanobeams

著者 (3件)： Anufriev R. (Institute of Industrial Science, University of Tokyo, Tokyo, 153-8505, Japan. [e-mail]) ,  Yanagisawa R. ,  Nomura M.
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 39  ページ： 15083-15088  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 効率的な熱電ナノ構造を求めて,多くの理論的研究が,シリコン膜,ナノ梁,またはナノワイヤの表面上に置かれた,ナノピラーは,これらのナノ構造の熱伝導率を減少させることができることを予測した。これらの予測を検証するために,アルミニウムナノピラーの周期的アレイを持つ懸濁シリコンナノビームの熱伝導を実験的に調べた。室温時間領域サーモリフレクタンス実験はナノピラーとナノビームは,元のナノ梁と比較して20%低い熱伝導率を持つことを示した。はこれらのデータの可能性のある説明,コヒーレント効果を議論し,熱伝導率は主にアルミニウムとシリコン原子の相互混合による柱/梁界面でのフォノン散乱によって減少することを,透過型電子顕微鏡法により支持された。この相互混合は熱伝導率を減少させるだけでなく,電気伝導率を増加させ,これらのナノ構造は熱電応用のための非常に有望である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ナノ構造 ,  *熱伝導 ,  界面 ,  *ケイ素 ,  *熱伝導率 ,  ナノワイヤ ,  コヒーレンス ,  電気伝導率 ,  *アルミニウム
準シソーラス用語： 透過型電子顕微鏡法 ,  フォノン散乱 ,  相互混合 ,  サーモリフレクタンス ,  *ナノピラー ,  *ナノ梁 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 結晶学一般  (BK05010Z) ,  金属薄膜  (BK14030T) ,  金属の表面構造  (BK15020P) ,  非金属のその他の熱的性質  (BL05040J) ,  金属の電子伝導一般  (BM03031E)

タイトルに関連する用語 (2件)： 梁 ,  熱伝導率