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J-GLOBAL ID:201702278656297938   整理番号:17A1463761

亜熱帯地域における急性大動脈イベントに及ぼす気象要因の影響【Powered by NICT】

Influence of meteorological factors on acute aortic events in a subtropical territory
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 329-337  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3429A  ISSN: 1015-9584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は亜熱帯地域における気象変化と急性大動脈イベントの間の関係を調べることを目的とする。線形回帰分析は,急性大動脈解離と破裂大動脈瘤の毎日の発生に及ぼす気象要因(気温,大気圧,相対湿度,雲の量,降雨,落雷の数,台風の存在,及び雷雨警報)の影響に関する10年間のパン地域疫学調査を行った。気象変数は良く確立された観測所から日常的に検索し,大動脈解離の毎日の発生率と大動脈瘤の破裂は臨床データ解析及び報告システムから検索した。研究期間(2005年1月に2014年12月)中に,3878人の患者は急性大動脈解離を有すると同定され,1174人の患者は破裂性大動脈瘤を有していた。対応する平均日発生率はそれぞれ1.06と0.32であった。大動脈解離と大動脈りゅう破裂日の発生率は,線形回帰モデルを用いて°C程度の環境温度によって予測できる(1)大動脈解離=1.548 0.021×温度の発生率(2)大動脈りゅう破裂=0.564 0.010×温度の発生。添加では,高気圧と雷雨警報の欠如がより大動脈解離と正に関連している。大動脈りゅうの破裂では,高気圧と低相対湿度は正の予測因子であった。重回帰分析では,周囲温度が急性大動脈解離と破裂大動脈瘤のいずれに対しても唯一の有意な予測因子であった。これは急性大動脈イベントに及ぼす周囲温度の寄与効果を示す最初のパン領域の研究である。亜熱帯国でも,気象変数は急性大動脈イベントに影響を及ぼす重要な因子であることを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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循環系疾患の治療一般  ,  循環系の疾患  ,  循環系疾患の外科療法 
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