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J-GLOBAL ID:201702278658547137   整理番号:17A0605957

仮想マシン移送を考慮したリソースレイアウト最適化支援機構

著者 (2件):
資料名:
巻: 2017  号: OS-139  ページ: Vol.2017-OS-139,No.12,1-8 (WEB ONLY)  発行年: 2017年02月22日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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アプリケーションの性能は,使用するリソースのレイアウトによって大きく変動する。これは遅延が大きいメモリ領域へのアクセス多発やリソース競合により発生する現象で,今日提供されているクラウドサービスの運用元でも生じる可能性がある。この性能劣化は広く知られているため,最適なリソースレイアウトを実現するための手法は数多く提案されている。また多くのクラウドサービスは仮想化環境上での運用が行われており,こうした環境では仮想マシン移送が利用できる。しかし,仮想マシン移送の実行によりリソースレイアウトの悪化が生じ,移送される仮想マシン(VM)のみならず,移送先のVMの性能も劣化することがある。これは移送VMの状況を考慮しないリソース割り当てが原因である。また既存のリソースレイアウト最適化手法はVM移送の実行を想定しておらず,それらを移送VMを考慮する形にアドホックに作り込むのはコストが高い。そこで本研究では,移送VMを考慮してリソースをレイアウトするための機構を提案する。VM移送による性能劣化を抑制するとともに,VM移送実行環境下において既存手法のレイアウト最適化ポリシーを容易に利用可能にする。提案機構をXen4.4.2に実装し,複数の既存最適化ポリシーを利用できるようにした。そしてVM移送が実行される環境下において評価実験を行ったところ,リソース使用状況やポリシーに応じたリソースレイアウトの最適化が行われており,VM移送直後の性能劣化を抑制できていることが確認できた。(著者抄録)
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ディジタル計算機方式一般 
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