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J-GLOBAL ID:201702278669338995   整理番号:17A1457567

銅-シリコン炭化物複合材料の性質に及ぼす金属被覆の影響【Powered by NICT】

Effect of metallic coating on the properties of copper-silicon carbide composites
著者 (9件):
資料名:
巻: 421  号: PA  ページ: 159-169  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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提示した論文では金属層を持つSiC粒子のコーティングは銅マトリックス複合材料を調製するために使用した。層の役割は焼結過程の際の銅母相中のけい素の分解と溶解からの炭化けい素を保護した。SiC粒子は,プラズマ蒸着法を用いてクロム,タングステンとチタンで覆われていた。成分の粉末混合後,温度950°Cで放電プラズマ焼結(SPS)法により最終緻密化プロセスを提供した。ほぼ完全に緻密な材料が得られた(>97.5%)。得られた複合材料の微細構造を走査型電子顕微鏡,透過型電子顕微鏡を用いて調べた。複合材料の微細構造解析は,堆積した材料のタイプにかかわらず,銅中での炭化けい素の分解過程の証拠ではないことを確認した。セラミック粒子と金属マトリックス間の界面の強度を測定するために,マイクロ引張試験を実施した。さらに,熱拡散率はレーザパルス法を用いて測定した。行われた研究に関連して,タングステン被覆はヒートシンク応用のための最も有望な解決策と考えられる。金属層を含まない純粋な複合材料と比較して,W被覆したCu-SiCは高い引張強さと熱拡散係数を示し,量SiC強化のに無関係であった。複合材料の性質改善は,均質および低空隙率によって特徴付けられたCu-SiC界面の有利な条件と同様に,タングステン被覆材料の個々の特性に関連している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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