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J-GLOBAL ID:201702278674093061   整理番号:17A1370725

作物改良に向けてゲノムエディティングを媒介するCRISPR/Casの最近の進捗

Recent advances in CRISPR/Cas mediated genome editing for crop improvement
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 193-207  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: W2417A  ISSN: 1863-5466  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 韓国 (KOR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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植物育種は新規な色や形状を持つ果実,野菜や花を作出するため古くから行われてきた。選抜,交雑や突然変異を利用した従来の育種技術や近代の遺伝子組み換え技術によるアプローチは,多面効果を誘導することなく望ましい形質に改良することが可能である。しかしながら,これらの手法は実際に作物として確立するために長期の栽培期間や複雑な手順を必要とする。近年,ジンクフィンガーヌクレアーゼ(ZEN),転写活性化因子様エフェクターヌクレアーゼ(TALEN)や規則的な間隔をもってクラスター化された短鎖反復回文配列(CRISPR)を用いた新たなゲノム編集技術が開発された。これらは,配列特異的DNA結合ドメインあるいはRNA配列を認識して,配列特異的にDNAを切断する改変したエンドヌクレアーゼ(EEN)に基づく。この技術を用いて特異的な一連の遺伝子の発現あるいは抑制を行うことで植物遺伝子群の機能的特徴を明らかにし,農業作物の遺伝的改良が可能である。他のゲノム編集技術と比較してCRISPR/Casシステムを用いる利点を報告する。さらに,種々の作物育種へのその潜在性適用を議論する。
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分類 (2件):
分類
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遺伝子操作  ,  作物の品種改良 
タイトルに関連する用語 (4件):
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