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J-GLOBAL ID：201702278692289772   整理番号：17A1548113

末梢動脈手術を受ける患者におけるワルファリンと比較したリバロキサバンの安全性と有効性【Powered by NICT】

Safety and efficacy of rivaroxaban compared with warfarin in patients undergoing peripheral arterial procedures

著者 (9件)： Talukdar Anjan (Division of Vascular Surgery, Indiana University School of Medicine, Indianapolis, Ind) ,  Wang S. Keisin (Division of Vascular Surgery, Indiana University School of Medicine, Indianapolis, Ind) ,  Czosnowski Lauren (Division of Vascular Surgery, Indiana University School of Medicine, Indianapolis, Ind) ,  Czosnowski Lauren (Department of Surgery, Indiana University School of Medicine, Indianapolis, Ind) ,  Mokraoui Nassim (Division of Vascular Surgery, Indiana University School of Medicine, Indianapolis, Ind) ,  Gupta Alok (Division of Vascular Surgery, Indiana University School of Medicine, Indianapolis, Ind) ,  Fajardo Andres (Division of Vascular Surgery, Indiana University School of Medicine, Indianapolis, Ind) ,  Dalsing Michael (Division of Vascular Surgery, Indiana University School of Medicine, Indianapolis, Ind) ,  Motaganahalli Raghu (Division of Vascular Surgery, Indiana University School of Medicine, Indianapolis, Ind)
資料名： Journal of Vascular Surgery  (Journal of Vascular Surgery)
巻： 66  号： 4  ページ： 1143-1148  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3194A  ISSN： 0741-5214  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リバロキサバンは静脈血栓塞栓症のための米国食品医薬品局が承認した経口抗凝固剤であるが,安全性に関する情報とopenまたは血管内動脈介入後の患者におけるその使用を支持するその有効性ではない。末梢動脈介入を受けている患者におけるリバロキサバン対ワルファリンの安全性と有効性を報告した。単一施設後向き研究は,末梢動脈手術後のリバロキサバンまたはワルファリンを処方されたた2014年8月(21か月)に2012年12月からの全ての患者を分析した。本研究集団は米国胸部専門医学会ガイドラインの患者出血合併症の低,中,または高リスクとして,成層を用いて比較した。統計的分析は,人口統計,出血のため再入院,および二次介入の必要性を比較するためにStudentのt検定およびχ~2試験を用いて行った。ロジスティック回帰モデルは,出血性合併症と二次介入に関連する変数の分析に用いた。フィッシャーの直接確率検定は,電力解析のために使用した。リバロキサバン群でワルファリン群の50名の患者44名であった。基または再介入率の出血に対する人口統計学と危険因子間の差異は統計的に有意ではなかった(P=.297)。しかし,安全性プロファイルのサブグループ評価は≦65歳とワルファリンであった患者は大出血(P=.020)の高い発生率を有していたことを示唆した。リバロキサバンを受けたときに,開放手術を受けた,65歳以上の熟成した患者は再介入(P=.047)に対する有意なリスクを有していた。末梢動脈手順後の患者におけるリバロキサバンとワルファリンを用いた実世界経験は同程度の安全性および有効性プロファイルを示唆した。開放手術を必要とする患者のサブグループ解析は,リバロキサバンを用いた(<65~歳のヒトにおける)減少出血リスクが二次介入のためのリスク増加を示した。より大きなコホートを用いたさらなる研究は,著者らの結果を検証するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒト ,  出血 ,  アメリカ合衆国 ,  *安全性 ,  母集団 ,  統計解析 ,  *患者 ,  危険因子 ,  *動脈 ,  抗凝固薬 ,  ラクトン ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： 発生率 ,  後向き研究 ,  静脈血栓塞栓症 ,  *末梢動脈 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 血液・体液作用薬の臨床への応用  (GW14020X) ,  循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M)

物質索引 (2件)： リバロキサバン ,  ワルファリン

タイトルに関連する用語 (7件)： 末梢動脈 ,  手術 ,  患者 ,  ワルファリン ,  リバロキサバン ,  安全性 ,  有効性