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J-GLOBAL ID:201702278710946721   整理番号:17A1743421

分子状酸素を酸化剤とするAu?Ag/TS-1光触媒によるプロピレンオキシドの光触媒酸化によるプロピレンオキシドの光触媒エポキシ化における光触媒酸化について検討した。【JST・京大機械翻訳】

Synergetic photo-epoxidation of propylene with molecular oxygen over bimetallic Au-Ag/TS-1 photocatalysts
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 831-844  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0927B  ISSN: 0253-9837  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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近年、プロピレンのエポキシ化はすでに人々の広範な興味を引き起こしている。しかし、ほとんどのプロセスは依然として分離困難などの問題に直面している。また、プロピレン転化率とプロピレンオキシド(PO)の選択性は依然として非常に低い。環境と経済の観点から見ると、分子酸素はプロピレン選択性エポキシ化の理想的な酸化剤である。気相光触媒エポキシ化法を開発し、光エネルギーと多相光触媒の存在下で、化学品の生産に用いた。そのため、本論文では、光触媒O2によるプロピレンオキシドの選択酸化について検討した。伝統的な調製法には環境汚染とエネルギー消費が大きいなどの欠点があるが、酸素を用いて直接に光触媒によるプロピレンオキシドの酸化を行うことで、プロピレンオキシドを製造することは非常に有望な化学品生産ルートである。本論文では,水熱法により,球状のTS-1担体を調製し,含浸還元法により,異なるAu/Ag質量比を有するAu-Ag/TS-1二金属触媒を調製した。X線回折,走査電子顕微鏡,紫外可視吸収分光法,透過型電子顕微鏡,X線光電子分光法,蛍光分光法,N2吸脱着法により,合成した触媒の組成,モルフォロジー,性質を研究し,ガスクロマトグラフィーにより光触媒反応の結果を得た。結果により、含浸還元法により、貴金属を担体表面上に分散させることができることが明らかになった。Au-Ag/TS-1の二金属触媒に対して、Au/Ag質量比が4/1の時、反応温度が443Kの時、プロピレンオキシドの生成速度は最大(68.3μmol/(g・h))で、その選択性は52.3%に達した。Au-Ag/TS-1光触媒に対して、二金属の負荷はO2の吸着活性化に有利であり、同時に電子の伝達を促進し、それによって電子正孔の複合を抑制し、酸素フリーラジカルの形成に有利である。結果により、Au、Ag二金属の間に協同的な触媒作用が存在し、実験現象に基づいて、可能な反応メカニズムを提案した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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酸化,還元 

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