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J-GLOBAL ID:201702278726051560   整理番号:17A1181505

作物残渣入力と~15Nアイソトポマ分析による農地への施肥後の細菌および真菌N_2O生産プロセスの評価【Powered by NICT】

Estimate of bacterial and fungal N2O production processes after crop residue input and fertilizer application to an agricultural field by 15N isotopomer analysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 108  ページ: 9-16  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0628A  ISSN: 0038-0717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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窒素肥料及び作物残渣は,農業生態系におけるN_2O放出の重要な源である。本研究では,アンド土場に対するジャガイモ作物残渣投入と施肥後N_2O放出と微生物N_2O生産プロセスを調べることを目的とする。実験は次のように作物残渣処理から構成されていた残渣(WR)と残渣(NR)はなかった。微生物N_2O生産プロセスを推定するためにN_2O放出,N_2Oアイソトポマ比(バルクN同位体比と分子内~15Nサイト優先性),及び環境パラメータを測定した。N_2Oアイソトポマ比と環境パラメータの比較分析は硝化と細菌による脱窒は窒素施肥後の主要N_2O生産過程であることを示唆した。硝化細菌脱窒素もN施用後N_2O生産に寄与するであろう。対照的に,細菌の脱窒および糸状菌の脱窒は,作物残渣投入後のWR処理に重要なN_2O生産プロセスであったが,硝化もN_2O生成に寄与した。真菌脱窒素が作物残渣投入後N_2Oピーク時におそらく重要なプロセスであった。これらの知見は,量子カスケードレーザ分光システムを用いて行ったN_2Oアイソトポマの実時間測定は,圃場規模における微生物N_2O生産を推定するのに有用なことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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土壌生物  ,  環境問題 

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