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J-GLOBAL ID:201702278742610194   整理番号:17A1178651

完全に結合した化学熱多孔質弾性理論に基づく横方向等方性形成における傾斜した坑井周囲の間隙圧と応力分布解析【Powered by NICT】

Pore pressure and stress distribution analysis around an inclined wellbore in a transversely isotropic formation based on the fully coupled chemo-thermo-poroelastic theory
著者 (8件):
資料名:
巻: 40  ページ: 24-37  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3282A  ISSN: 1875-5100  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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頁岩層,特に水ベース掘さく流体による掘削中坑井不安定性は広範な問題である。坑井不安定性の発生の主な理由は,正孔が掘削される応力集中と間隙水圧再分布は,坑井あたりで生じることである;本研究が掘さく流体温度及び溶質質量分率はプロセス中に重要な役割を果たしていることを示した。本研究では,非線形完全結合化学熱多孔質弾性有限要素モデルは時間依存性細孔圧と有効応力に及ぼす熱的および化学的効果を定量的に開発した;加えて,横方向等方性地層で掘削された傾斜井の材料定数感度解析を提示した。結果は,流体移動は,熱的および化学的浸透に大きく影響される,掘削流体のより低い温度とより高い溶質質量分率は間隙圧の減少に寄与し,坑井安定性に有利であり,熱パラメータ(熱浸透係数と熱拡散率など)及び化学的パラメータ(反射係数と溶質拡散係数のような)は,細孔圧と有効応力に及ぼす高い効果を明らかにした。材料定数の異方性比分析は,細孔圧と有効応力はYoung率と透過性比に非常に敏感であることを示すが,ポアソン比に敏感でない。それ故,開発した結合化学熱多孔質弾性理論が掘さく流体温度の低下高溶質質量分率を維持しながらの最適化は,坑井安定性を向上できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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坑井掘さく  ,  坑井掘さく一般 

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