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J-GLOBAL ID:201702278761676481   整理番号:17A1166958

本質的に無秩序な,ミセル結合α-ヘリックス,モルテングロビュールとオリゴマβ-シート状態におけるヒトα-シヌクレインのRaman光学活性【Powered by NICT】

Raman optical activity of human α-synuclein in intrinsically disordered, micelle-bound α-helical, molten globule and oligomeric β-sheet state
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巻: 48  号:ページ: 910-918  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0305C  ISSN: 0377-0486  CODEN: JRSPAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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α-シヌクレイン(α syn)は,Parkinson病および他の神経疾患において中心的役割を果たしていることを140残基蛋白質である。α-synの正確な機能および病理学的特性が残っているがほとんど分かっていない。α-synは天然条件下で可撓性及び不規則な蛋白質であると考えられているが,環境に依存して立体配座集合体の多様性を採用するその能力は,その病理学に関連していると考えられている。Raman光学活性(ROA)は溶液中の蛋白質の二次構造に敏感であることをキロプチカル分光学的技術であり,α-synの異なる立体配座アンサンブルを研究するためにここで初めて使用した。本論文では,α-synのこれらの異なる立体配座のRaman及びROAスペクトル特性を調べた。Raman及びROA分光法は無秩序α-ヘリックスまたはβ-シート豊富なアンサンブルへの転移を検出するために,野生型およびC末端切断α-syn107のαヘリックス型を区別するために十分に敏感であることを示した。ふっ素化アルコールの濃度の増加を用いて,α-synの凝集経路を誘発し,モルテングロビュール中間体構造とβ-シート豊富なオリゴマーを同定した。まとめると,これらの結果は,特性化が困難な蛋白質の構造解明のためのRamanとROA分光法の能力を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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