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J-GLOBAL ID:201702278765481693   整理番号:17A1093302

HRMS/MS分析によるオリーブ(Olea europaea)葉および生成物同定からのオレウロペインの酵素的なテイラリング【Powered by NICT】

Enzymatic tailoring of oleuropein from Olea europaea leaves and product identification by HRMS/MS spectrometry
著者 (6件):
資料名:
巻: 253  ページ: 48-54  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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特に葉と枝における,オレウロペイン,オリーブの木の全ての部分に見られる生物活性化合物は,ここ数年の研究と市場関心を増加させる多くの健康促進特性を示した。さらに,オレウロペイン分解生成物,ヒドロキシチロソール,エレノール酸,アグリコンも出発化合物と比較して異なる特性を持つ生物学的活性を示した。この見解の下で,市販リパーゼ調製リポラーゼ100LとMyceliophthora thermophila由来の好熱性β-グルコシダーゼは,対応する生物学的に活性な化合物の生産に向けたオレウロペインの位置選択的加水分解のために使用した。オレウロペイン,ヒドロキシチロソール,エレノール酸とそのグルコシド,オレウロペインアグリコンの酵素的分解生成物はLC HRMS/MS及びNMR分光法により同定した。後者,オレウロペインアグリコンのmonoaldehydic形,(5S, 8R, 9S)-,(5S, 8S, 9S)-および(5S, 8R, 9R)として同定のジアステレオマの混合物であることが分かった。リパーゼとβ-グルコシダーゼ両方によって示した高い基質特異性は薬用化粧品及び食品工業に大きな可能性を有する種々の生物学的に活性な化合物の生産に向けたオレウロペインのテーラリングの成功を可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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酵素の応用関連 

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