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J-GLOBAL ID：201702278780670825   整理番号：17A0504493

構造と誘電特性に与えるニッケルとリチウム同時置換チタン酸バリウムセラミックの効果

Effect of nickel and lithium co-substituted barium titanate ceramics on structural and dielectric properties

著者 (3件)： ALKATHY Mahamoud. S. (Univ. Hyderabad, Hyderabad, IND) ,  GAYAM Rahul (Univ. Hyderabad, Hyderabad, IND) ,  RAJU K. C. James (Univ. Hyderabad, Hyderabad, IND)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Electronics  (Journal of Materials Science. Materials in Electronics)
巻： 28  号： 2  ページ： 1684-1694  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： W0003A  ISSN： 0957-4522  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チタン酸バリウム(BT)にLiとNiを同時置換したBa_1-xLi_xNi_x/2TiO₃(x=0,0.02,0.04,0.08)をマイクロ波支援加熱で合成した。NiとLiの同時置換でBTの相構造に変化は見られないが,正方晶性と粒径が減少した。SEM画像によると,高密度でグレインは均一に分布している。インピーダンスアナライザを使って,異なる周波数と温度での誘電率と誘電損失を測定した。BTセラミックのNiとLiの同時置換で,高温への相遷移シフト,誘電率の増加,誘電損失の減少,そして周波数の増加で拡散相遷移の増加が見られた。50~200°Cでの誘電損失が0.03以下であることは,MLCCの理想的材料である。

シソーラス用語： *チタン酸バリウム ,  セラミック ,  誘電性 ,  構造特性 ,  *ニッケル ,  *リチウム ,  *置換型原子 ,  構造 ,  画像 ,  電気測定 ,  誘電率 ,  誘電損失 ,  焼結 ,  周波数依存性 ,  温度依存性
準シソーラス用語： SEM画像 ,  インピーダンス解析 ,  マイクロ波焼結 ,  相構造 ,  置換原子 ,  誘電特性

分類 (1件)： 固体デバイス材料  (NC03020K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 誘電特性 ,  ニッケル ,  リチウム ,  置換 ,  チタン酸バリウム ,  セラミック