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J-GLOBAL ID：201702278814425132   整理番号：17A1622191

葉酸とマイクロRNA:双方向相互作用【Powered by NICT】

Folate and microRNA: Bidirectional interactions

著者 (3件)： Beckett Emma L. (School of Medicine and Public Health, The University of Newcastle, Australia) ,  Veysey Martin (Hull York Medical School, UK) ,  Lucock Mark (School of Environmental and Life Sciences, The University of Newcastle, Australia)
資料名： Clinica Chimica Acta  (Clinica Chimica Acta)
巻： 474  ページ： 60-66  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0758A  ISSN： 0009-8981  CODEN： CCATAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低葉酸状態は,多くの条件の,発達障害,癌,神経変性および心血管疾患のリスク増加に関連している。これらの関連の機構のいくつかは知られているが,多くは解明されていない。異常マイクロRNA(miRNA)プロファイルは,これらの条件の特徴をもであり,そのため,葉酸状態とmiRNAの間の関係は,現在研究されている。潜在的関係がある双方向,葉酸経路の調節に関連したmiRNA,miRNA発現の調節に関連した葉酸であった。miRNAは短い非コードRNA,m RNAに相補的な結合を介して遺伝子発現の転写後調節に関与している。証拠は葉酸レベルを連結するmiRNAレベルの調節に新興,葉酸に関与する酵素の発現の調節にmiRNAは一炭素代謝を仲介した。一炭素代謝はメチル化反応のメチル基の源,DNAメチル化を含むであり,DNA合成と修復に重要である。miRNAは上流のシグナル伝達経路の調節を介して直接,または間接的にDNAメチル化と他の後成的機構により調節される可能性がある。そのようなものとして,葉酸状態とmiRNAプロファイル間の双方向関連性である可能性がある。miRNAも葉酸状態に関連する状況の診断や予後のバイオマーカーとして作用する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 遺伝子発現 ,  エピジェネティクス ,  バイオマーカー ,  *RNA【核酸】 ,  DNA合成 ,  *相互作用 ,  酵素 ,  メチル化 ,  心血管疾患 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  ビタミンB群 ,  カルボアミド ,  ヒドロキシ化合物 ,  アミノカルボン酸 ,  第二アミン
準シソーラス用語： DNAメチル化 ,  メチル基 ,  一炭素代謝 ,  転写後調節 ,  *マイクロRNA , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： マイクロRNA ,  葉酸 ,  葉酸 ,  神経管欠損 ,  開発 ,  癌

分類 (1件)： ビタミンB群  (EB07030L)

物質索引 (1件)： 葉酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 葉酸 ,  マイクロRNA ,  双方向 ,  相互作用