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J-GLOBAL ID:201702278825193658   整理番号:17A1464874

CoCrNiベース媒質エントロピー合金における不均一析出挙動と積層欠陥媒介変形【Powered by NICT】

Heterogeneous precipitation behavior and stacking-fault-mediated deformation in a CoCrNi-based medium-entropy alloy
著者 (17件):
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巻: 138  ページ: 72-82  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高強度と良好な延性の組合せは,従来の構造材料のためのまだ挑戦的な強く望まれている。面心立方構造を持つ新たに出現する濃縮多成分合金は超高塑性マトリックスを提供し,これらの合金に基づく析出硬化は優れた強度-延性組合せを達成するのに非常に効果的な方法を提供する。ここでは,不均一系及び均一系析出挙動を混合したナノスケールL1_2-(Ni, Co, Cr)3(Ti, Al)型粒子による硬化高強度CoCrNiベース媒質エントロピー合金を報告した。単相CoCrNi媒質エントロピー合金と比較して,降伏強さと析出強化CoCrNi媒質エントロピー合金の引張強さは~70%~750MPaと~44%に増加した~1.3GPaまで,それぞれ,~45%,良好な延性はまだ達成された。基礎的変形機構を透過型電子顕微鏡を用いて系統的に調べた。単相CoCrNi媒質エントロピー合金では,変形モードは機械的双晶によって支配された。析出硬化媒体エントロピー合金では,高密度の積層欠陥が支配的であった。はこの低積層欠陥エネルギー析出強化した媒質エントロピー合金における機械的双晶の欠如は,マトリックスのチャネル幅の影響を受け増加臨界双晶応力に関係していることを明らかにした。は,降伏強さの増加は析出強化からしたことを計算した。著者らの今回の結果は,析出強化CoCrNi媒質エントロピー合金の変形ミクロ機構が,将来における析出硬化濃縮多成分合金の開発のための有用な指針の基本的な理解を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

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