文献

J-GLOBAL ID：201702278831029823   整理番号：17A1551988

二次性全身性側頭葉外てんかん発作における変化した構造的および機能的視床皮質ネットワーク【Powered by NICT】

Altered structural and functional thalamocortical networks in secondarily generalized extratemporal lobe seizures

著者 (2件)： Peng Syu-Jyun (Biomedical Electronics Translational Research Center, National Chiao Tung University, 1001 University Rd., Hsinchu City 300, Taiwan) ,  Hsin Yue-Loong (Department of Neurology, Chung Shan Medical University and Chung Shan Medical University Hospital, No. 110, Sec. 1, Jianguo N. Rd., South Dist., Taichung City 40201, Taiwan)
資料名： NeuroImage: Clinical  (NeuroImage: Clinical)
巻： 13  ページ： 55-61  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3179A  ISSN： 2213-1582  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原発性全般てんかんまたは近心側頭葉てんかんにおける視床皮質ネットワークにおける構造的および機能的異常は最近,神経画像のボクセルワイズ分析により同定されている。しかし,証拠は焦点性新皮質源から二次性全般化発作患者における視床皮質系ネットワークのプロファイルに関して必要である。が二次的に一般化された側頭葉外発作,健常対照者16名と16名の患者を調べるために高分解能T1強調,拡散テンソルと安静状態機能的MRイメージング(rs fMRI)を使用した。全ての患者は医学的に有効とMRI陰性。正常対照患者を比較するために全脳ボクセルベースの形態計測(VBM)を用いて,著者らは,視床で有意に減少した灰白質(GM)密度と患者の両側前放線冠における3前頭回と有意に減少した白質(WM)異方性比率(FA)を観察した。異なる皮質と視床皮質の機能的結合性の変化は全視床のrs fMRI解析播種により同定した。最大の機能的連結性を持つ前頭回もアトラス,視床分割は皮質へのWM連結性に基づいているの境界であることを視床下領域を播種することにより追跡した。一致,VBM研究における視床GM密度が顕著に減少した視床下領域は解剖学的に視床背内側核を含んでいた。疾患期間と減少した視床密度と皮質下FA値との間に負の相関とは対照的に,機能的視床皮質連結性の強さは矛盾した相関を示した。本結果は最終的に,限局性皮質源を持つ一般化発作は視床皮質ネットワークにおける構造的および機能的変化と関連していることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 白質 ,  *視床 ,  *発作 ,  *ネットワーク ,  異方性 ,  *側頭葉 ,  灰白質 ,  患者 ,  *皮質 ,  画像処理 ,  解剖学 ,  高分解能 ,  連結性 ,  形状測定
準シソーラス用語： *視床皮質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 視床皮質ネットワーク ,  全身けいれん ,  灰白質密度 ,  分数異方性

分類 (3件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 全身 ,  側頭葉 ,  てんかん発作 ,  視床皮質