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J-GLOBAL ID:201702278845636561   整理番号:17A0747239

Bacillus licheniformisにおける多糖類バイオ凝集剤合成に関与する重要な遺伝子の同定【Powered by NICT】

Identification of key genes involved in polysaccharide bioflocculant synthesis in Bacillus licheniformis
著者 (18件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 645-655  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Bacillus licheniformis CGMCC2876の配列決定ゲノム,4,188の蛋白質コード遺伝子,72個のtRNA遺伝子と21のrRNA遺伝子を含む4,284,461bp染色体で構成されるを報告した。更なる分析は,16のオープンリーディングフレームを持つeps遺伝子クラスターを明らかにした。qPCR実験と組み合わせた保存されたドメインデータベース解析は,このクラスターの全遺伝子は多糖類バイオ凝集剤合成に関与することを示した。ホスホグルコムターゼおよびUDP-グルコースピロホスホリラーゼはB.licheniformisにおける多糖類分泌における重要な酵素であると考えられた。個々の遺伝子の統合を含む多糖類バイオ凝集剤の生産のための生合成経路は機能解析に基づいて提案した。B.licheniformis CGMCC2876中のeps遺伝子クラスターからepsDEFの過剰発現は元株と比較して組換え株の凝集活性を90%増加させた。同様に,多糖類バイオ凝集剤の粗収率は27.8%増加した。UDP-グルコースピロホスホリラーゼ遺伝子の過剰発現は凝集活性を71%増加させ,生物凝集剤収率を13.3%増加させた。UDP N アセチル D マンノサミン デヒドロゲナーゼ遺伝子,凝集活性,および多糖類収率によらず,UDP N アセチルグルコサミン-エピメラーゼ遺伝子の過剰発現によって悪影響を受けた。全体として,epsDEFとgtaB2はB.licheniformisにおける多糖類バイオ凝集剤合成のための重要な遺伝子として同定された。これらの結果は,工業バイオ凝集剤生産のためのB.licheniformisの更なる工学に有用であろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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動物組織・細胞による物質生産  ,  分子遺伝学一般  ,  細胞生理一般  ,  遺伝子発現  ,  代謝と栄養 
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