抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
検品・仕分けにRFIDを導入し生産性向上に取組む,(株)シップスの物流センター「シップスコントロールセンター」を紹介した。アパレル業界はRFID導入を先導している。同社は,RFID導入による店舗の業務効率化に成功した勢いで,物流工程へのRFID導入・展開を本格化した。本稿ではまず,2016年2月から稼働したホクショー(株)のバラ物自動仕分けシステム「PAS(パス)」により,RFIDで3通りの仕分けを実現し,生産性をハンディ検品比で4倍に向上させたことを説明した。次に,ゲートでタグを一括読み取りでき移動が容易な汎用性に注目してテストしている(株)エフテクト製のゲート型RFIDリーダー「EFTECT GATE(エフテクトゲート)」を紹介した。さらに,PASとエフテクトゲートが活躍する現在のシップスコントロールセンターのシステム,および今後を見据えたPASの移設・拡張の構想を紹介した。