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J-GLOBAL ID：201702278883413168   整理番号：17A1513772

pHで活性化されたin-situ収縮マイクロファイバによるセメント質構造の強化

REINFORCING CEMENTITIOUS STRUCTURES BY PH ACTIVATED IN-SITU SHRINKING MICROFIBER

著者 (3件)： KIM Eric S. (Univ. Vermont, VT) ,  LEE Patrick C. (Univ. Vermont, VT) ,  HUSTON Dryver R. (Univ. Vermont, VT)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 10166  ページ： 101660I.1-101660I.8  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,pHで活性化されたin-situ収縮マイクロファイバを使用することにより,セメント質複合構造のための繊維強化技術を提示した。従来の受動的強化マイクロファイバ技術と異なり,熱,pH,湿度の変化などの外部刺激に応答する現場で収縮するマイクロファイバは,マトリックスへの予圧縮を誘発し,外部負荷から追加の抵抗生成の可能性があった。3点曲げ試験では,最大曲げ強度が133%増加した。しかし,圧縮試験では,(1)繊維とマトリックス間の弱い結合,(2)キトサンマイクロファイバの破断伸びが小さい,(3)セメント質マトリックス中の急激な水分含有量の変化(4)3点曲げ試験よりも圧縮試験においてより大きな損傷を引き起こすという問題が生じた。この問題を解決するために,ポリエチレンオキシド(PEO)とキトサンとを混合して作られたマイクロファイバの応用が開発されている。

シソーラス用語： *極細繊維 ,  *セメント質 ,  収縮 ,  *化学合成 ,  繊維強化 ,  圧縮 ,  曲げ試験 ,  曲げ強さ ,  圧縮試験 ,  キトサン ,  ポリエチレンオキシド
準シソーラス用語： *in situ合成 ,  *マイクロファイバ ,  曲げ強度 ,  三点曲げ試験

分類 (1件)： セメントの性質・分析  (YC05040F)

タイトルに関連する用語 (6件)： pH ,  活性化 ,  収縮 ,  マイクロファイバ ,  セメント質 ,  強化