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J-GLOBAL ID:201702278902406718   整理番号:17A1458791

有機物に富むQuseir断面,エジプトをDanianへのシャンパーニュ階の古環境指標の統合【Powered by NICT】

Integrated palaeo-environmental proxies of the Campanian to Danian organic-rich Quseir section, Egypt
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巻: 86  ページ: 771-786  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0643C  ISSN: 0264-8172  CODEN: MPEGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エジプトの白亜紀-古第三紀配列は北アフリカと中東における有機物に富む堆積物の巨大帯の一部である。本研究では,紅海地域におけるQuseir断面のDuwiとDakhla層の堆積物に保存された微量元素,バルク有機,および脂質バイオマーカーインベントリーの変化に焦点を当てた。研究断面は6の地球化学的に拘束された単位に分けることができる:Duwi累層(Fm)の下層,中流,上流と最上部部材とDakhla FmのHamamaとBeidaメンバー。ケロジェンの組成は,これらのユニット間で有意に変化することが分かった。Duwi Fmの下部および上部メンバーは陸起源タイプIIIケロジェンとして代表される。中と最上部メンバーはタイプIIケロジェンを含んでいた。Dakhla Fmの大部分はI型ケロジェンを含むBeida部材の最下部と中部Hamamaメンバーであり,中間部を除いてタイプIIケロジェンにより特性化される。アリルイソプレノイドの存在により示されるように有光層の反復発生は底層水と堆積物中の強還元条件を伴っていた。これはモリブデンのようないくつかの酸化還元に敏感な元素の強い濃縮をもたらした。光帯酸素欠乏は海進中に起こり,象徴海洋有機物高水素指数と一致した。しかし,そのような期間は陸源物質の供給増加,高アルミニウム含有量とIII型ケロジェンによる反射の期間によって中断された。全体として,最大発生(T_max)の低温,n-アルカンの奇数でも優位性,カルボン酸の保存とその地質学17α,21β(H)立体異性体上での生物学的17β,21β(H)ホパノイドの優位性は,Quseir断面の有機材料である未成熟中程度成熟でことを明らかにした。転位ステラン(ジアステレン)の観察された優位性は結果として増強された粘土触媒ではなく,熱化学的変化により最も良く説明できる。さらに,Quseir断面のバイオマーカーリストは,真核藻類は細菌の一次生産者を含む細菌よりも,ずっと大きい程度まで白亜紀-古第三紀境界における絶滅イベントにより影響されることを確証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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石油・ガス鉱床 
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