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文献
J-GLOBAL ID:201702278909068938   整理番号:17A1238620

ATP結合カセットサブファミリーBメンバー11236C/T多型は難治性潰瘍性大腸炎患者におけるタクロリムスの治療転帰に有意に影響する【Powered by NICT】

ATP-binding cassette subfamily B member 1 1236C/T polymorphism significantly affects the therapeutic outcome of tacrolimus in patients with refractory ulcerative colitis
著者 (11件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1562-1569  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:タクロリムスは,難治性潰よう性大腸炎に対する主要な治療選択肢の一つであると考えられている。タクロリムス代謝に関連したチトクローム4503A5(CYP3A5)とATP結合カセットサブファミリーBメンバー1(ABCB1)の両方は,いくつかの遺伝子多型を有することが知られている。しかし,これらの多型が潰よう性大腸炎に対する治療効果に影響するかどうか議論の余地がある。強用量調整戦略の下で潰よう性大腸炎治療におけるタクロリムスの有効性に及ぼす両CYP3A5とABCB1多型の影響を調べることを目的とした。タクロリムスによる治療を受けた潰瘍性大腸炎【方法】六十一人の日本人患者を遡及的に登録した。タクロリムス処理は硬質用量調整戦略を用いて行った。CYP3A5*3,ABCB11236C>T,2677G>A,T,および3435C>Tの遺伝子型決定を行い,タクロリムスの開始後12週間で臨床転帰は,遺伝子型間で比較した。【結果】はCYP3A5遺伝子型と治療効果との関連ではなかった。とは対照的に,ABCB11236C>T多型と治療効果で観察された有意な関連。ABCB11236CC+CT群(n=41)はTT群(n=20)よりも有意に高い応答速度(73% vs 35%; P=0.004)と寛解率(61% vs 20%; P=0.002)を有していた。多変量ロジスティック回帰分析もABCB11236C>Tは寛解に関連する独立因子として同定されたことを明らかにした。【結論】ABCB11236C>T多型は潰よう性大腸炎に対する厳密な用量調整処理下で12週間でtarcolimusの治療効果に顕著に影響する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器疾患の薬物療法  ,  消化器疾患の治療一般 
物質索引 (1件):
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