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J-GLOBAL ID：201702278917129204   整理番号：17A0016188

地震波干渉法による弾性波探査

著者 (2件)： 相澤隆生 (サンコーコンサルタント 技術本部) ,  黒田清一郎 (農業・食品産業技術総合研究機構)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 65  号： 1  ページ： 16-19  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 弾性波探査では,人工的に起振した振動を,複数の受信器で受信し,起振源と受信器の位置関係により,振動の経路を推定し,伝播経路周辺を可視化する。人工起振源を必要としない弾性波探査技術である地震波干渉法について解説し,その適用事例を紹介した。トンネル内を移動する起振源の利用事例,交通振動によって得られる反射断面の事例,構造物の地震波伝播特性の監視事例について紹介した。

シソーラス用語： *地盤調査 ,  *地震波干渉法 ,  地下構造 ,  可視化 ,  トンネル ,  交通振動 ,  励振 ,  地震波伝搬 ,  伝搬特性 ,  構造物
準シソーラス用語： 起振 ,  弾性波探査 ,  地震波伝播特性

分類 (2件)： 現地調査,土質試験  (RA03020I) ,  物理探査・地質探査一般  (DE10010F)

引用文献 (16件)：

• 地盤工学会:地盤調査の方法と解説,p.116,143,2013.
• Claerbout J. F.: Synthesis of a layered medium from its acoustic transmission response, Geophysics, 33, pp. 264-269, 1968.
• Wapenaar, K. and Fokkeme, J.: Green's function representations for seismic interferometry, Geophysics, 71, SI33-46, 2006.
• 松岡俊文・白石和也:地震波干渉法によるグリーソ関数と地下イメージング,物理探査,Vol.61,No.2,pp.133~144,2008.
• 相澤隆生・山中義彰・伊東俊一郎・木村俊則・尾西恭亮・松岡俊文:フィールドでの観測実データを用いた地震波干渉法の適用条件に関する検討,物理探査,Vo.61,No.2,pp.121~132,2008.

タイトルに関連する用語 (2件)： 地震波干渉法 ,  弾性波探査