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J-GLOBAL ID：201702278928595627   整理番号：17A1485185

重イオン-原子衝突における核反跳に起因する振動過程【Powered by NICT】

Shaking process due to nuclear recoil during heavy ion-atom collisions

著者 (1件)： Sharma Prashant (Inter University Accelerator Centre, Aruna Asaf Ali Marg, New Delhi 110067, India)
資料名： Nuclear Instruments & Methods in Physics Research. Section B. Beam Interactions with Materials and Atoms  (Nuclear Instruments & Methods in Physics Research. Section B. Beam Interactions with Materials and Atoms)
巻： 408  ページ： 155-160  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0899A  ISSN： 0168-583X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高速重イオン-原子衝突に伴う振動プロセスに関する理論的研究を提示した。非相対論的水素型波動関数を用いて,生存とシェイクアップ/シェイクダウン確率の解析式を水素様原子系のK,L及びM殻電子を導いた。得られた式は多電子(63 Cu +)と水素様(63 Cu 28 +)原子系の反跳核の典型的症例における振動とシェイクアップ/シェイクダウン確率を計算するために使用した。興味深いことに,摂動の突然の高衝突エネルギーの必要性はイオン-原子衝突中の有限電子振動に必要な核反跳の限界条件を満たすことができることが分かった。さらに,原子数に及ぼす振とう確率の依存性を描出されており,核子当たりの反跳エネルギーの特定の値に対して,振とうプロセスは低原子番号領域においてより重要なことが明らかになった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： シェイクアップ ,  衝突エネルギー ,  シェークダウン ,  *重イオン ,  *原子-イオン衝突 ,  非相対論 ,  反跳核 ,  *原子衝突 ,  近似法 ,  限界条件 ,  波動関数 ,  原子番号 ,  摂動
準シソーラス用語： 反跳エネルギー ,  *反跳 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： イオン-原子衝突 ,  電子励起とイオン化 ,  振動過程 ,  突然近似 ,  水素型波動関数

分類 (1件)： 無機物質中の元素の放射化学的分析  (CC06022C)

タイトルに関連する用語 (5件)： イオン-原子衝突 ,  核 ,  反跳 ,  起因 ,  過程