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J-GLOBAL ID:201702278930400653   整理番号:17A1426093

2型糖尿病を有する高齢者における心血管バイオマーカーに及ぼすカナグリフロジンの効果【Powered by NICT】

Effects of Canagliflozin on Cardiovascular Biomarkers in Older Adults With Type 2 Diabetes
著者 (7件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 704-712  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0559C  ISSN: 0735-1097  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナトリウムグルコース共輸送体2阻害剤は,2型糖尿病(T2DM)患者における心血管および心不全リスクを低下させる可能性がある。本研究の目的は,T2DMの高齢患者における心血管バイオマーカーに及ぼすカナグリフロジンの効果を調べることであった。666カナグリフロジン100または300mgまたはプラセボを受けるように無作為化T2DM患者では,本研究は,2652および104週までベースラインからの血清N末端プロB型ナトリウム利尿ペプチド(NT proBNP),高感度トロポニンI(hsTnI),可溶性(s)ST2とガレクチン-3における中央値パーセント変化を評価した。血清NT-proBNPおよび血清hsTnIレベルはプラセボ患者で増加したが,それらはカナグリフロジンにランダム化された患者ではほとんど変化しなかった。プールカナグリフロジンと偽薬間中央値パーセント変化の違いが-Lehmann推定値は2652,および104週で15.0%, 16.1%,及び26.8%であったNT-proBNP,および 8.3%,11.9%,および10.0%でhsTnIであった(全てp<0.05)。血清sST2は104週間以上カナグリフロジンおよび偽薬と変化しなかった。血清ガレクチン-3はカナグリフロジン対プラセボとベースラインから増加し,26週間および52週間で観測された104週間ではなく有意差があった。これらの結果は,完全な試料患者のみを評価した時に変化しなかった。プラセボと比較して,カナグリフロジンによる処理は高齢T2DM患者における2年以上の血清NT-proBNPおよびhsTnIの上昇を遅延させた。これらの心臓バイオマーカーのデータは,T2DMにおけるナトリウムグルコース共輸送体2阻害剤の有益な心血管効果を支持した。(高齢患者[0歳から5580歳までの]2型糖尿病患者におけるカナグリフロジンの安全性と有効性研究;NCT01106651)Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用 
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