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J-GLOBAL ID:201702278930787531   整理番号:17A1057894

双性イオン性界面活性剤で修飾したモンモリロナイトの新しいインターカレーション機構【Powered by NICT】

Novel intercalation mechanism of zwitterionic surfactant modified montmorillonites
著者 (16件):
資料名:
巻: 141  ページ: 265-271  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,双性イオン界面活性剤で改質したモンモリロナイト(ZSMMt)の新しいインターカレーション機構を導入した。3 (N,N ジメチルパルミチル アンモニオ)プロパンスルホン酸(SB16)とモンモリロナイト(Mt)を用いて,双性イオン界面活性剤で修飾したMtを合成した。得られた有機粘土をX線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FTIR),及び熱重量(TG)分析,元素分析によって提供された有用な情報により確認により調べた。XRD結果によって明らかになったように,ZSMMtの基底間隔は,陽イオン交換容量(CEC)の0.2~4.0倍からの双性イオン界面活性剤負荷の増加で1.47nmから4.13nmに増加した。化学組成分析結果によると,ZSMMt調製過程中に放出されるCa~2+イオンの数は非常に限られておりZSMMtのCa/Si,Ca/Al比は原料のそれと同等であるこれらの結果は,Ca~2+はまだ山の層間空間に残っていることを示唆した。双性イオン界面活性剤と層間Ca~2+の間で起こる顕著な交換反応ではない。双性イオン界面活性剤インターカレーション後,IR振動は1194~1191cm~~ 1シフトし,これはSB16のCa~2+とスルホン酸基の間の新しい結合を意味している。,ほぼバルク界面活性剤のものより60 80°C高い,ZSMMtの分解温度はインターカレーション後に強い相互作用力を反映している。本研究はZSMMtのインターカレーション機構を交換過程ではないがMtと双性イオン界面活性剤,有機粘土調製の新しい交差カップリングインターカレーション機構間のイオン-双極子相互作用が提案されていると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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珪酸塩鉱物  ,  分子化合物 
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