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J-GLOBAL ID：201702278934635778   整理番号：17A0702293

無機シリカを用いたジベンジリデンソルビトールハイブリッド有機ゲルの自己集合挙動【Powered by NICT】

Self-assembly behaviors of dibenzylidene sorbitol hybrid organogels with inorganic silica

著者 (2件)： Lai Wei-Chi (Department of Chemical and Materials Engineering, Tamkang University, No. 151, Yingzhuan Rd., Tamsui Dist., New Taipei City 25137, Taiwan. [e-mail]) ,  Huang Po-Hsun
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 13  号： 17  ページ： 3107-3115  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1,3:2,4-ジベンジリデン-D-ソルビトール(DBS)/ポリ(エチレングリコール)(PEG)有機ゲル無機シリカハイブリッド材料の分子間相互作用,レオロジー挙動とミクロ組織を本研究で考察した。DBSは有機ゲルを形成するために低分子量PEG中で溶解することができる。これらのオルガノゲルの自己集合挙動を無機シリカの添加により有意に影響された。DBSのフェニル環間のπ相互作用はシリカ添加による影響を受けなかった;が,シリカの添加は,DBSの分子間水素結合,PEGと相互作用する影響を及ぼした。シリカは可能性が高いPEGと相互作用し,DBSとPEGとの間の分子間相互作用,これはDBSの自己集合における増加したを減少させた。,ゲル形成時間とゲル溶解温度シリカの量が増加すると増加し,動的レオロジー装置により測定された。それに加えて,これらのオルガノゲル系は,すべての偏光光学顕微鏡下でスフェルライト様組織を示すことが分かった。PEG中でのシリカと増加したDBS自己集合の添加は有機ゲルの高い自己集合温度をもたらした。より高い温度は,これらの系におけるより少ない核形成サイトとより大きな球晶サイズの存在をもたらした。小角X線散乱の結果は,これらのスフェルライト様形態のラメラ充填を示した。さらに,シリカとオルガノゲルはDBSの自己集合,これはDBSナノフィブリルの増加直径を容易にするDBSとPEGとの間の分子間水素結合に影響し,走査電子顕微鏡を用いて観察された。シリカは,これらナノフィブリルネットワーク内で捕捉されたことが観察された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 光学顕微鏡 ,  走査電子顕微鏡 ,  溶解 ,  分子間相互作用 ,  球晶 ,  分子間水素結合 ,  *二酸化ケイ素 ,  レオロジー ,  核形成 ,  低分子量 ,  *ゲル ,  *自己集合
準シソーラス用語： ナノフィブリル ,  レオロジー挙動 ,  *オルガノゲル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  固-液界面  (CB12050B) ,  有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  (CB03016J)

タイトルに関連する用語 (4件)： シリカ ,  有機ゲル ,  自己集合 ,  挙動