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J-GLOBAL ID:201702278936709828   整理番号:17A0318513

工学応用への良い減衰能と高使用温度を有する新規鋳造高齢MnCuNiFeZnAl合金【Powered by NICT】

Novel cast-aged MnCuNiFeZnAl alloy with good damping capacity and high usage temperature toward engineering application
著者 (9件):
資料名:
巻: 106  ページ: 45-50  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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良好な減衰能と高い使用温度を有する新規鋳造高齢者Mn26~Cu-2.0Ni-1.0Fe-1.0Zn-3.0Al(wt.%)合金は,本研究で設計し,開発し,工学的応用に対して有望な候補として働くことができる。微細構造,減衰能と使用温度をX線回折,光学顕微鏡,走査電子顕微鏡,エネルギー分散分光法および動的機械分析によって系統的に調べた。結果は,熱処理が鋳放しMnCuNiFeZnAl合金の減衰能と使用温度に大きな影響を持つことを示した。歪振幅ε=2×10~ 4で3.0×10~ 2の内部摩擦(Q~ 1)と43°Cの使用温度を有する元の鋳造したままの合金と比較して,最大Q~ 1(5.0× 10~ 2)と最高使用温度(70°C)は2時間435°Cで時効処理により同時に得られたが,均質化時効,溶体化-時効及び過時効が減衰能と使用温度の限られた改善をもたらす可能性がある。これはMn樹状突起における最高のナノスケールのMn偏析は熟成中にスピノーダル分解により形成されるためであるが,時効,過時効処理の前に均質化または溶体化処理を行うmacro/nanoスケールでのMn偏析の弱化とα-Mnの析出を引き起こし,したがって望ましくない減衰能と使用温度につながる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  熱処理技術 
タイトルに関連する用語 (5件):
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