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J-GLOBAL ID:201702278939968696   整理番号:17A1407237

オオムギにおけるCBFおよびその上流シグナリング遺伝子の日周期および光調節発現

Circadian and Light Regulated Expression of CBFs and their Upstream Signalling Genes in Barley
著者 (17件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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CBF(C-リピート結合因子)転写因子は寒さに応答し高い発現濃度を示す;さらに,低温馴化プロセスにおいて重要な調節機能を果たす。しかし,ますます多くの情報は寒さ以外にそのスペクトルを含む光もCBF発現の調節において決定的な役割を果たすという結論をもたらした。初期の研究は調節遺伝子数種の発現パターンが日周期に従うことを確立した。この複雑な馴化プロセスの詳細な知見を得るために,著者らはCBF遺伝子調節ハブの上流であるシグナル知覚,日周時計およびリン脂質シグナリング経路を含むシグナル伝達経路の発現パターンを調べた。寒さの交絡効果を排除するために実験を22°Cで行った。本結果はリン脂質シグナリング経路に関与する遺伝子の発現が日周期に従うことを示した。著者らは本条件下におけるオオムギ(Hv)で発現した試験CBF遺伝子の中から,HvCBF4-系統発生サブグループ遺伝子だけが日周期パターンを示すことを実証した。HvCBF4サブグループ遺伝子は午後遅くまたは夜間早期に発現した。著者らはまた遠赤照射支援下における発現変化を決定し,転写蓄積が数事例で4時間早く強く出現することを確立した。本結果に基づき著者はHvCBFの上流のシグナリング経路の要素に及ぼす日周期時計および光質の影響を説明するモデルを提案し,最終的に非生物ストレス許容性の増大をもたらす初期細胞応答の複雑な調節を統合した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  遺伝学研究法 

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