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J-GLOBAL ID：201702278970114923   整理番号：17A1705809

射出成形イソタクチックポリプロピレン/TiO-2ナノ複合材料の結晶構造のためのテンプレートとしての異方性ナノ粒子【Powered by NICT】

Anisotropic nanoparticles as templates for the crystalline structure of an injection-molded isotactic polypropylene/TiO₂ nanocomposite

著者 (3件)： Zhang Peng (INM - Leibniz Institute for New Materials, Campus D2 2, 66123 Saarbruecken, Germany) ,  Kraus Tobias (INM - Leibniz Institute for New Materials, Campus D2 2, 66123 Saarbruecken, Germany) ,  Kraus Tobias (Colloid and Interface Chemistry, Saarland University, Campus D2 2, 66123 Saarbruecken, Germany)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 130  ページ： 161-169  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 整列,引き伸ばされたフィラーナノ粒子により引き起こされることを半結晶性高分子ナノ複合材料における異方性の分子起源を研究した。著者らの研究は,複合材料中の分子,ラメラ,及び充填剤粒子の配置を示す空間的に分解された2D WAXS/SAXSデータに基づいている。異方性TiO_2ナノ粒子を充填したイソタクチックポリプロピレン(IPP)試料を射出成形によって調製した。ナノ複合材料は選択的配列を持ったIPP結晶を含んでいたが,純IPPが同じ調製条件下でランダム配向した結晶を形成した。による異方性TiO_2ナノ粒子は重合体融解物の分子集合体を変化させ,優先配向を引き起こす機構を研究した。著者らの仮説は,射出成形中のせん断力は溶融流動方向に平行なナノ粒子の長軸を整列させることであり,粒子は隣接するIPP分子を整列する。融液中の整列したIPP分子は,凝固中の結晶成長の核として役立つ。テンプレートは,純IPPのそれと比較して弾性係数を増加させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  半結晶性高分子 ,  結晶成長 ,  *異方性 ,  *結晶 ,  *射出成形 ,  弾性係数 ,  重合体 ,  *ナノ複合材料 ,  メルト ,  分子集合体 ,  アラインメント ,  凝固 ,  優先配向
準シソーラス用語： ランダム配向 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ナノ粒子 ,  ナノ複合材料 ,  結晶化 ,  界面構造 ,  ポリプロピレン

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 射出成形 ,  イソタクチックポリプロピレン ,  ナノ複合材料 ,  結晶構造 ,  テンプレート ,  異方性 ,  ナノ粒子