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J-GLOBAL ID:201702279001158978   整理番号:17A1170377

対乳児音声における母音より気息音およびより可変では明確ではない【Powered by NICT】

Vowels in infant-directed speech: More breathy and more variable, but not clearer
著者 (8件):
資料名:
巻: 166  ページ: 84-93  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2788A  ISSN: 0010-0277  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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幼児向け音声(IDS)は多くの方法で大人駆動型音声(ADS)とは異なることが知られており,しばしばこれらのIDS特性のいくつかは言語の幼児獲得を促進すると考えられている。この見解を支持する影響研究はKuhlら(1997),IDS母音は平均拡張第一及び第二ホルマント(F1/F2)を用いて製造した,母音は,ADSに比べてIDSにおける音響的にさらに離れたことを示していることを見出した。これらの結果は,母音はIDSで生産されている方法は,容易に学習母音カテゴリーの幼児の作業をすることを意味すると解釈した。本論文では,日本の自然発話の大規模コーパスを用いたIDS母音の徹底的な分析によってこの解釈を再検討した。母音の韻律位置,単語のピッチアクセント,と語いバイアスを考慮してもF1/F2値の拡大は自然IDSで発生することを示した。IDS母音は同じ母親により慎重に読み上げ音声(CS)と比較した場合,IDS母音トークン間の大きな変動は,ADSと比較した場合,母音間の音響距離はCSにおいてのみ増加したが,IDSではなく離れて存在することを意味している。最後に,IDS母音は,ADSまたはCS母音よりも気息有意にことを示した。まとめると,著者らの結果は,ホルマント値の拡大は自然IDSで起こるにもかかわらず,この膨張は母音間の音響距離は離れて存在することを指標として解釈できないことを示す,CSにおける場合と同様である。代わりに,ここでは,IDS母音は気息音声,情動の通信と関連しているによって特徴付けられることを見出した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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音声処理  ,  発声・発音の生理  ,  パターン認識  ,  人間機械系 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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