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J-GLOBAL ID：201702279023596730   整理番号：17A1056985

種々のTi-6Al-4V合金の旋削における逃げ面摩耗に及ぼすミクロ組織の影響【Powered by NICT】

Microstructural impact on flank wear during turning of various Ti-6Al-4V alloys

著者 (5件)： Nguyen Dinh (Department of Mechanical Engineering, Michigan State University, East Lansing, MI, United States) ,  Kang Di (Department of Chemical Engineering and Materials Science, Michigan State University, East Lansing, MI, United States) ,  Bieler Thomas (Department of Chemical Engineering and Materials Science, Michigan State University, East Lansing, MI, United States) ,  Park Kyunghee (Korean Institute of Industrial Technology, 89 Yangdaegiro-gil, Ipjang-myeon, Seobuk-gu, Cheonan, ChungNam 331-822, Republic of Korea) ,  Kwon Patrick (Department of Mechanical Engineering, Michigan State University, East Lansing, MI, United States)
資料名： Wear  (Wear)
巻： 384-385  ページ： 72-83  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0377A  ISSN： 0043-1648  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チタン合金は他の金属合金に典型的に観測される硬質介在物相を含んでいない。しかし,特徴的なスコーリングマーク及び特徴的マイクロおよび/またはマクロチッピングは普遍的に加工チタン合金における切削工具の逃げ面,アブレシブ摩耗(微細構造摩耗と逃げ面に損傷を与える際に硬質相(s))の直接証拠であるで観察された。チタンミクロ組織中に存在する硬質相の性質にある重要な問題である。本研究では,非被覆炭化物インサートによる異なる微細構造を有する種々のTi-6Al-4V棒を回転させることにより達成された逃げ面摩耗に及ぼす微細構造影響を検討する包括的な研究を提示した。特に,伸長した焼なまし,溶体化処理および焼なましおよび完全ラメラ微細構造を有する四試料は,旋削実験のために選択した。各試料を転換した後,各インサートの逃げ面を共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)で観察し,解析した各試料の異なる微細構造に関連した逃げ面摩耗挙動を決定することであった。微細構造を特性化するために,走査電子顕微鏡(SEM)方位画像ミクロ組織(OIM)を用いて,各試料中に存在する相を同定し,識別し,各相の含有量と地形は,逃げ面摩耗の挙動と相関していた。逃げ面摩耗は,温度及び圧力のような界面条件によって影響され,これは有限要素解析(FEA)モデルを用いて推定した。温度依存摩耗モデルは,各微細構造のための逃げ面摩耗速度を推定することが可能であり,実験的に測定された摩耗データと比較した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 微細構造 ,  チタン合金 ,  炭化物 ,  切削工具 ,  *Ti-6Al-4V合金 ,  *摩耗 ,  インサート ,  *旋削 ,  チタン ,  硬質 ,  焼なまし ,  アブレシブ摩耗 ,  走査電子顕微鏡
準シソーラス用語： *逃げ面 ,  *逃げ面摩耗 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  旋削,中ぐり  (QC02020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ti-6Al-4V合金 ,  旋削 ,  逃げ面摩耗 ,  ミクロ組織