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J-GLOBAL ID:201702279030886592   整理番号:17A1389223

妊娠糖尿病の女性におけるGCK、GCKR、FADS1,DGKB/TMEM195およびCDKAL1遺伝子多型【Powered by NICT】

GCK, GCKR, FADS1, DGKB/TMEM195 and CDKAL1 Gene Polymorphisms in Women with Gestational Diabetes
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 372-379  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3251A  ISSN: 1499-2671  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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妊娠糖尿病(GDM)は妊娠で発生する可能性がある炭水化物不耐性である。2型糖尿病と関連した遺伝的多型は,GDMの遺伝的決定因子であると考えられる。本研究の目的は,GCK,GCKR,FADS1,DGKB/TMEM195およびCDKAL1遺伝子多型と妊娠糖尿病の発生を調べることであった。これらの遺伝的多型はグルコースと脂質代謝に関与し,2型糖尿病のリスク増加と関連している。この症例対照研究は,正常耐糖能を有するGDMと207人の妊婦と204人の妊婦を含んでいた。GDMの診断は妊娠24~28週で75g経口ブドウ糖負荷試験に基づいている。FADS1rs174550遺伝子多型とGDMの間に統計的に有意な関係があった。GDMを伴う女性の間で,対立遺伝子キャリア(CCとTC遺伝子型)の優位が観察された(CC+TC対TT;P=0.00065;OR=1.97,95%CI:1.33~2.92),この関連は多重試験の補正後も有意であった。GCK rs1799884多型の場合には,GDMを伴う女性におけるT対立遺伝子が優占していた;が,この関連は統計的有意性(p=0.08)のみに達した。GCK rs1799884T対立遺伝子のより高い数を有する女性はより一般的にインスリン治療を必要とした;同様に,CDKAL1rs10946398CC遺伝子型はインシュリン療法の必要性と関連していた。しかしこれらの関連は,多重検定の補正後に統計的有意性閾値を通過しない。本研究の結果は,rs174550FADS1多型とGDMリスクの間の関係を示唆している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  婦人科疾患,妊産婦の疾患 
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